【コメントあり】森山未來×世界的振付家 アラン=ルシアン・オイエンが創る、静かなダンスの衝撃『STILL LIFE -スティル・ライフ-』開催決定!

【コメントあり】森山未來×世界的振付家 アラン=ルシアン・オイエンが創る、静かなダンスの衝撃『STILL LIFE -スティル・ライフ-』開催決定!

2026年6月、創作の地・日本へ。
横浜・神戸・静岡の3都市ツアー開催!

欧州各地のフェスティバルを席巻した話題作──
静止の奥で、生命が震える。

「思考のためのダンス」 ―ガーディアン(イギリス)

「混沌のただなかに、かすかな希望」 ―ヨーテボリス・ポステン(スウェーデン)

2026年6月、神戸文化ホール(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)は、横浜赤レンガ倉庫1号館、静岡県コンベンションアーツセンター グランシップと連携し、現代の舞台芸術界で最も注目を集める演出家・振付家の一人、アラン=ルシアン・オイエン『STILL LIFE -スティル・ライフ-』を上演する。

本作は、ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団やパリ・オペラ座バレエにも作品を提供し、国際的な賞を多数受賞しているオイエンが、卓越したパフォーマーである森山未來ダニエル・プロイエットのために書き下ろしたダンス作品だ。
2024年の神戸での滞在制作(アーティスト・イン・レジデンス)を経て世界初演。その後、ヴェネツィア・ビエンナーレをはじめ欧州各地の主要なフェスティバルを巡り、各地のメディアから「驚異的な身体表現と演劇的演出の融合」と極めて高い評価を得てきた。この度、満を持して創作の地である日本でのツアーが実現する。

◆『STILL LIFE -スティル・ライフ-』とは

煙の向こうに揺れる波の絵。枝や根を思わせる仮面をまとったコーラスの声。二人のダンサーの肉体とささやきが、静かに空間を震わせる。

『STILL LIFE -スティル・ライフ-』は、人間と自然の関係を見つめ直すダンス作品だ。
演出・振付・テキストは、ノルウェーのアーティスト、アラン・ルシアン・オイエン。ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団やパリ・オペラ座バレエにも作品を提供してきた世界的振付家である。出演は神戸出身の森山未來と、国際的に評価の高いアルゼンチン出身のダンサー、ダニエル・プロイエット。舞踏的な身体性とミニマルな動き、沈黙とささやきが交錯する舞台は、観る者の感覚を静かに揺さぶる。
タイトルの「STILL LIFE(静物)」は、美しく動かない風景を意味すると同時に、「死につつある自然」という含意ももつ。デジタル環境に囲まれて生きる私たちは、いつのまにか自然や他者とのつながりを見失ってはいないだろうか。本作は、その問いを静かに、しかし確かに突きつける。

本作は2024年、神戸での滞在制作から生まれ、ヴェネツィア・ビエンナーレなど欧州各地で高い評価を受けた。
今回の日本ツアーではそれぞれの地域の合唱団も参加し、ダンサーとともに舞台をつくる。世界へ羽ばたいた作品が、創作の地・日本へ帰ってくる。静止の奥に揺らぐ微かな希望を、ぜひ劇場で体感してほしい。

◆カンフェティ 特別インタビュー


◆アーティスト・コメント

■ 演出・振付・テキスト:アラン=ルシアン・オイエン(Alan Lucien Øyen)

©Massimo Leardini

私たちはしばしば、自分たちが自然そのものであることを忘れてしまいます。自然は私たちの外側にあるものではありません。それなのに、テクノロジーと過剰な情報のなかで、私たちは自然とのつながりだけでなく、自分自身とのつながりさえ失いつつあるのではないでしょうか。
『STILL LIFE -スティル・ライフ-』は、私たちと自然との断絶についての作品です。タイトルはフランス語で“Nature Morte(死せる自然)”を意味します。自然が凍りついた静物のように存在し、私たちは生きていながらどこか麻痺している——その感覚を、ダンス、舞踏、そしてコンテンポラリー・シアターを通して探求します。

本作は、森山未來とダニエル・プロイエットのための作品です。二人はいずれもコンテンポラリー・ダンスの枠を大きく越え、新たな身体表現を求め続けてきた卓越したパフォーマーです。歌舞伎、舞踏、コンテンポラリー・シアター、映画、テレビ——多様な領域で培われた経験が、この作品の出発点となっています。この二人による振付的な出会いの場を創ることは、私にとって長年の夢でした。

私は誠実さをもって創作したいと考えています。シンプルな演劇的手法を用いながら、自らを偽らない舞台を創りたい。舞台には海や森の背景画が吊られ、装飾のないアナログな空間が広がります。そこに立つのは二人の身体、ツールそして人間の声。ささやき、ハミング、呼吸、視線、触れること——人間の最も根源的な表現によって、私たちの「詩的な自己」と再び出会うことを試みます。
『STILL LIFE -スティル・ライフ-』で私は、内なる自然と外なる自然の双方に向き合いたいと考えています。
自分自身との関係を見つめ直すことが、やがて他者や、この世界との関係をつなぎ直すことにつながる——その可能性を、この作品の中で探りたいのです。

■ 出演:森山未來

ⒸTakeshi Miyamoto

2024年のある日。美しい友人であり、素晴らしい振付家・演出家であるアランは今作『STILL LIFE -スティル・ライフ-』の企画書冒頭に、ランドアーティスト、アンディ・ゴールズウォージーの文章を引用した。
「私たちは往々にして、自分たちが自然の一部であることを忘れてしまう。自然は私たちと切り離された存在ではない。だから、自然とのつながりを失ったと言うとき、それは自分自身とのつながりを失ったということなのだ。」
西洋と東洋の「自然」の概念は違うと言われている。明確にはnature=自然では、実はない。しかし他者との、自然との、そして自分自身との断絶は、同時代に生きる全ての人たちにとって危急の事態なのではないだろうか。

◆公演概要

『STILL LIFE -スティル・ライフ-』

【出演】
森山未來
ダニエル・プロイエット

【出演合唱】
こどもの城合唱団(横浜)
混声合唱団はもーるKOBE(神戸)
青葉会スペリオル&男声合唱団(静岡)

【スタッフ】
演出・振付・テキスト:アラン=ルシアン・オイエン
美術・衣裳:アイーダ・ヴァイニエリ、アラン=ルシアン・オイエン
音楽:ヘンリク・スクラム
音響:マティアス・グロンスダル
照明:マーティン・フラック
STILL LIFE Ⓒ2024 winter guests / Alan Lucien Øyen

上演時間:約70分(休憩なし)、終演後アフタートーク実施
企画制作・招聘:神戸文化ホール(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)
制作協力:NPO法人 DANCE BOX、サンライズプロモーション

【ツアー詳細】
■ 横浜公演
《日程・会場》

2026年 6月13日(土) 18:00開演
2026年 6月14日(日) 15:00開演
横浜赤レンガ倉庫 1号館 3Fホール

《チケット》
◎一般発売:4月3日(金) 10:00~
 ・一般:6,500円
 ・U-25/ダンサー割:4,000円
 ・高校生以下:2,000円
 ・当日券:7,000円
※すべて税込
※全席自由・入場整理番号付き

《お問合せ》
横浜赤レンガ倉庫1号館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]
TEL:045-211-1515(10:00~18:00)

主催:公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団


■ 神戸公演
《日程・会場》
2026年 6月20日(土)・6月21日(日) 各日 15:00開演
神戸文化ホール 中ホール

《チケット》
◎一般発売:4月3日(金) 10:00~
 ・一般:5,500円
 ・神戸割(市内在住・在勤):5,000円
 ・U25(25 歳以下):2,500円
※すべて税込
※未就学児入場不可

※カンフェティでは4月10日より発売予定

《公演に関するお問合せ》
神戸文化ホールプレイガイド
TEL:078-351-3349(10:00~17:00 月曜定休 ※祝日の場合は翌平日)

《チケットに関するお問合せ》
サンライズプロモ―ション
TEL:0570-00-3337(平日12:00~15:00 ※土日祝日休)

主催: 神戸文化ホール(指定管理者:公益財団法人神戸市民文化振興財団)
協力: Artist in Residence KOBE(AiRK)

【関連イベント|小さな北欧セレクション】
公演当日の劇場ロビーに北欧の空気を感じるミニ・マーケットが登場。北欧雑貨や焼き菓子、コーヒーなどをご紹介。初夏の劇場で、北欧の光を感じるひとときを。(出店予定店舗:OKAYU LABO、北の椅子と、ほか)


■ 静岡公演
《日程・会場》
2026年 6月26日(金) 19:00開演
静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ 中ホール・大地

《チケット》
◎一般発売: 4月5日(日) 10:00~
 ・一般:6,000円
 ・こども/学生:1,000円
※全席指定・税込

《お問合せ》
グランシップチケットセンター
TEL:054-289-9000(10:00~18:00 ※休館日を除く)

主催:公益財団法人静岡県文化財団、静岡県
後援:静岡県教育委員会
企画監修:宮城聰



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