昇り龍と可愛い蝶の舞 多度雅楽会『新春雅楽公演』上演決定

多度雅楽会(代表:田中 松緑)主催による『新春雅楽公演』が 2022年1月29日(土)に豊洲シビックセンターホール(東京都江東区)にて上演されます。チケットは12月22日(水)より発売開始です。

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日本古来の音楽と舞 「雅楽」 について、初心者にもわかりやすく解説付きで上演。
源氏物語の世界を、豊洲の景観も取り入れながら、華やかに演出します。

新年を寿ぎ、オーケストラの名曲「越天楽」(えてんらく)で、笙や篳篥(ひちりき)など、雅楽の独特な音色をお楽しみください。

みどころは、勇壮な龍の舞「陵王」(りょうおう)と、可愛い子供の舞「胡蝶」(こちょう)。

毎年、江東区の子供たちを募集して深川祭で奉納する「蝶」の舞は、希少かつ美しく、小石川後楽園などでも好評を博しています。平安貴族が作曲作舞した幽玄な舞台を、琵琶や筝も加えて演出します。

舞の傑作「陵王」は、運気を高める「龍」の舞。古代から信仰を集めた「龍」は、天地を行き交い、雨風を支配して、太陽からの活力を地上に注ぎます。
龍面をつけた豪華絢爛な装束の舞人が、龍の鳴声といわれる「龍笛」や太鼓や鉦の連打に合わせて、舞台全体を走り、天に昇り、地を突くなど、天候変化のように激しさや穏やかさも巧みに演出します。上演機会の少ない本格舞でお楽しみください。

多度雅楽会

東京の富岡八幡宮にて、雅楽を奏で舞い、継承を続けています。http://tadogagaku.com
子供たちに鳥や蝶の舞を伝えて、深川祭に奉納、庭園の美しい小石川後楽園では、格式ある舞台芸術を追求しています。
雅楽を好んだ楽翁「松平定信」を顕彰して三重県桑名市では、多度山の清流や春と秋の「六華苑」にて、本格舞台を開催して、雅楽の普及継承に努めています。

公演概要

多度雅楽会『新春雅楽公演』
公演日時: 2022年1月29日(土) 13時半開場/14時開演
会場:豊洲シビックセンターホール(東京都江東区豊洲2丁目2-18)

■チケット料金
全席自由:2,000円(税込)

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