朴璐美プロデュースの小劇場企画 LAL STORY『剣聖 -運に見放された男-』上演決定 カンフェティでチケット発売

原作・脚本:藤沢文翁 山路和弘と牧島 輝が紡ぐ 宮本武蔵 晩年の物語

LAL STORY(代表:朴璐美)主催、『剣聖 -運に見放された男-』が2023年6月30日 (金) ~2023年7月9日 (日)にサンモールスタジオ(東京都新宿区新宿1丁目19-10サンモール第3M-B1)にて上演されます。
チケットはカンフェティにて発売中です。

カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/lalstory/

公式ホームページ
https://kensei19.wixsite.com/musashi00

LAL STORYは「小さな空間だからこその贅沢で濃密な劇空間を生んでいきたい」との想いから、多ジャンルで活躍する朴璐美がプロデュースする舞台制作チームです。その時間、その場所でしか感じられない演劇の“Live”を圧倒的に体感してほしいとの願いから発起されました。
今回も、小劇場の限られた座席数で上演される貴重な公演となります。

【『剣聖 -運に見放された男-』イントロダクション】
老いてなお 満たされぬ飢えと渇きを抱く男 宮本武蔵
若き目で その苦悩する養父に忸怩たる思いを抱く 宮本伊織
今まで描かれなかった 人間宮本武蔵 最後の物語

【キャラクター】
宮本武蔵
言わずと知れた剣聖 宮本武蔵である。
兵法者であり画家でもあり書家でもあるこの男。
ありあまる才覚を持ちながら、生涯にわたってそれを生かすことができず。
7人扶持18石に合力米300石という待遇で細川藩に身を寄せている。
老齢となり肉体は衰えるも、同じ兵法者でありながら1万石を有する大名となった柳生家と一太刀でも剣を交えたいと思っている。
その勝利の手土産なしに三途の川は渡れぬという執念だけが肉体と魂魄を繋ぎ止めている。

宮本伊織
宮本武蔵の養子であり、元々は孤児であった。
自分の命の恩人でもあり、武蔵の類稀な才能を誰より熟知している。
ゆえに彼が抱える歯痒さと、世間に対する憤りは抑えきれないものになっていた。
そして、そんな宮本伊織が書き記したものが、後の剣聖 宮本武蔵像に大きく関わってゆくことになるのである。

プロフィール

宮本武蔵役:山路和弘
三重県出身。
青年座研究所を第1期生として卒業後、‘79年に劇団青年座に入団。
舞台、ミュージカルのほか、映画、テレビドラマなど俳優として幅広く活躍する一方、声優としてもジェイソン・ステイサムをはじめ数多くの洋画作品で吹き替えを担当。アニメ、ナレーションも多数。
2011年4月、『宝塚BOYS』、『アンナ・カレーニナ』の演技に対して第36回(2010年度)菊田一夫演劇賞・演劇賞を受賞。
2018年1月、『江戸怪奇譚(たん)〜ムカサリ〜』、『喝采』の演技に対して第59回(2017年度)毎日芸術賞(演劇・演芸・邦舞部門)を受賞。
2021年3月、第15回声優アワードにて外国映画・ドラマ賞を受賞。
2022年12月青年座映画放送を退所後、フリーとなる。

宮本伊織役:牧島 輝
1995年8月3日生まれ。埼玉県出身。
2016年よりミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンにて海堂 薫役を演じ人気を博す。以降、舞台、ミュージ カルを中心に映画、ドラマなどで幅広く活躍。21年2月にはシングルCD「かくれんぼっち」でメジャー・デビュー 。
2023年5月27日より舞台「セトウツミ」(内海 想役、東京・大阪・名古屋公演)、10月12日からは舞台「ドクター 皆川 ~手術成功5秒前~」(東京・本多劇場)に出演予定。

主な出演作
【映画】「海岸通りのネコミミ探偵」(主演)、「八王子ゾンビーズ」
【ドラマ】「目の毒すぎる職場のふたり」(Hulu)、「善人長屋」(NHK BS時代劇)
【舞台】「キングダム」 、ミュージカル「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」、「サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-」、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズ、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ

原作・脚本:藤沢文翁
劇作家・作詞家・舞台演出家
英国 ロンドン大学 ゴールドスミス演劇学部卒

東京都港区六本木生まれ。
ミュージカル、ストレートプレイ、アニメ、ゲーム、音楽朗読劇の原作・脚本・演出を手掛ける。
国内外で活躍するアーティストであり、特に英国朗読劇を独自に改良した音楽朗読劇は「藤沢朗読劇」と呼ばれ、音楽朗読劇の第一人者とされている。2005年12月4日、日本人として初めて英国ロンドンのKings Head劇場でHYPNAGOGIAを上演し劇作家デビュー。
常に「0から1を生み出すこと」をテーマとしており、オリジナルストーリーにこだわっている。自身が育った西洋の芸術文化のみならず、日本の古典芸能も精通しており、昨今では能楽五流派の一つ、喜多流(公益財団法人 十四世六平太記念財団)の理事に就任している。

受賞歴
・第30回(2017年度) 公益社団法人日本演劇興行協会賞 音楽朗読劇の確立と発展への貢献に対して
・第十五回声優アワード シナジー賞  プレミア音楽朗読劇「VOICARION IX 帝国声歌舞伎~信長の犬~」

プロデューサー:朴璐美
東京都出身。
桐朋学園演劇科卒業後、演劇集団円に所属。
古典劇から現代劇、鄭義信、東憲司らの描き下ろし作品まで、幅広く出演。声優としてもアニメから吹き替え・ナレーションまで活躍は多岐に渡る。

2017年に独立しLAL設立。その後、「レ・ミゼラブル」(マダム・テナルディエ役)、「千と千尋の神隠し」(湯婆婆・銭婆役)、「キングダム」(紫夏役)に出演。
また藤沢文翁作・演出『VOICARION』などの朗読劇にも多数出演。自身のプロデュース、怪奇譚シリーズなどにも注力する。
アニメの代表作は「鋼の錬金術師」エドワード・エルリック役、「NANA」大崎ナナ役、「進撃の巨人」ハンジ・ゾエ役。
吹き替えではノオミ・ラパス、ヘレナ・ボナムカーター、レディガガなど。金曜ロードショーのナビゲーターを10年務める。

LAL STORYについて

「小さな空間だからこその贅沢で濃密な劇空間を生んでいきたい」との想いから、多ジャンルで活躍する朴璐美がプロデュースする舞台制作チームです。その時間、その場所でしか感じられない演劇の“Live”を圧倒的に体感してほしいとの願いから発起されました。

☆体感型朗読劇・怪奇譚シリーズ
声優界のレジェンド羽佐間道夫と世代を超えたタッグを組み、
注目の劇作家・藤沢文翁描き下ろしによる怪奇譚シリーズを展開。
豪華実力派声優・舞台俳優・アーティスト・ダンサーなど、ジャンルを超えた表現者たちを迎え「生音」に拘った、五感を揺さぶるモノづくりを目指す。
2017年7月、『神楽坂怪奇譚「棲」』を上演。初演となる。
2018年2月、即再演。同年11月、再再演。
2019年1月、藤沢文翁怪奇譚シリーズ第二段 四谷怪談嘘 新作上演。
2020年8月、神楽坂怪奇譚 再再再演。 コロナ禍により無観客・生配信上演。
全てにおいて、好評を博す。

☆ストレイトプレイシリーズ
2018年 LAL STORY-sp- 第⼀弾始動。
東憲司と朴璐美がタッグを組む。朴の古巣である演劇集団円にて2度、
3度⽬は東の桟敷童⼦に朴が主演。4度⽬にLAL STORY-sp- 第⼀弾上演。
菊⽥⼀夫賞演劇賞や毎⽇芸術賞を受賞した山路和弘、文学座の石橋徹也を迎えた三人芝居。
問題作、アリエル・ドーフマン作「死と⼄⼥」を上演。⾼い評価を得、バッカード賞受賞。
2019年10⽉ LAL STORY-sp-第2弾上演。
東憲司と朴璐美は5度⽬のタッグ。再び山路和弘を迎えた二人芝居。
演劇界の寵児だったテネシー・ウィリアムズが10年に渡り改稿し続けた、
告⽩的私戯曲『さけび』を上演。超難作に挑み、当日券を求め長蛇の列ができるほど高く評価された。

公演概要

LAL STORY『剣聖 -運に見放された男-』
公演期間:2023年6月30日 (金) ~2023年7月9日 (日)
会場:サンモールスタジオ(東京都新宿区新宿1丁目19-10サンモール第3M-B1)

■出演者
宮本武蔵役:山路和弘
宮本伊織役:牧島 輝

■スタッフ
原作・脚本:藤沢文翁
演出:玊-TAMA

照明:阿部将之(LICHT-ER)
音響:岩野直人
美術:竹邊奈津子
映像:松澤延拓
衣裳:西原梨恵・大塚満(かたつむり)
殺陣:渥美博
演出補:小貫流星
舞台監督:佐藤豪

宣伝美術:山下浩介
カメラマン:神ノ川智早
宣伝メイク:河村陽子(VITAMINS)
​題字:雪駄
切り絵作家:下村優介

制作:LAL STORY
プロデューサー:朴璐美
プロデューサー補:わかばやしめぐみ
​協力:LAL・studioCambria・玉手芳・榎本佳歩・丸山ナオミ・久保亨

■公演スケジュール
6月30日(金) 19:00
7月01日(土) 13:00 / 18:00
7月02日(日) 18:00
7月03日(月) 19:00
7月04日(火) 14:00 / 19:00
7月05日(水) 19:00
7月06日(木) 14:00 / 19:00
7月07日(金) 19:00
7月08日(土) 13:00 / 18:00
7月09日(日) 13:00
※受付は開演の1時間前です。
※開場時間は開演の30分前を予定しております。
※開演後は入場不可。

■チケット料金
全席指定:7,800円(税込)

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