五大路子が演じ続けて27年目 ひとり芝居『「横浜ローザ」赤い靴の娼婦の伝説』4年ぶりの横浜赤レンガ倉庫ホール公演決定

五大路子が演じ続けて27年目 ひとり芝居『「横浜ローザ」赤い靴の娼婦の伝説』4年ぶりの横浜赤レンガ倉庫ホール公演決定

戦後78年 一人の女性の人生を通して描かれる日本の戦後史

一般社団法人横浜夢座(代表:五大路子)主催、『五大路子ひとり芝居「横浜ローザ」赤い靴の娼婦の伝説』が2023年5月19日(金)~23日(火)に横浜赤レンガ倉庫1号館 ホール(神奈川県横浜市中区新港1丁目1-1)にて上演されます。
チケットはカンフェティにて3月18日(土)10:00より発売開始です。

ROSA IS BACK 赤レンガ倉庫に横浜ローザが再び!
五大路子ひとり芝居「横浜ローザ」赤い靴の娼婦の伝説

今年は4年ぶりとなる横浜赤レンガ倉庫ホールでの公演です。
五大路子が演じ続けて27年目となる2023年。世の中はまだ平和への道を模索しています。戦後78年が経つ今、ローザが見つめる先にあるものは、そしてローザを通して見えてくるものはなにか。
是非、劇場でローザに問いかけにいらしてください。

【イントロダクション】
彼女の名前は“ハマのメリー”。五大路子がメリーさんと出会ったのは1991年の5月3日。真っ白に塗られた顔、そして リンと輝く眼光に私の胸は深く射ぬかれ、五大のメリーさん探しの旅はここから始まった。自らの足と目で取材し、そして戦中派である杉山義法先生に執筆を依頼した。「メリーさんの後ろにいる何十万という人々の想いをのせ、日本の戦後史を書くよ」そして1996年「横浜ローザ」は産声を上げる。
今、彼女はもういない。彼女の人生を真っ二つに切り裂いた戦争。 「私ら、時代に使い捨てにされてたまるもんですか!」メリーさんの友人の永登元次郎さんが呟いた言葉が頭をよぎった。大正・昭 和・平成を生き抜き、実在した一人の女性は、今は、黙して何も語らない。しかし、「横浜ローザ」は、その魂は、この時代に生 きた何十万という人々の想いを乗せ、令和の今を歩き続けてゆくのだと思う。

作家との27年前からの約束「勝った国アメリカの人たちにも見てもらいたい!」終戦70年の2015年にNY公演を実現することができました。 ― 戦争は勝っても負けても、女はいつでもどこでも一緒 ― この台詞を私は今まで以上に思いを込めて語りました。今も世界中で戦争があり、弱い立場の女性や子供たちが犠牲になっている。終演後のレセプションでは、アメリカ人の方からの感想をいくつもお聞きすることができ、ラストステージでは、スタン ディングオベーションが起こりました。 
この横浜の街に生きていた一人の女性の命の鼓動を、命を吹き返したローザが、 27年目の「横浜ローザ」を是非ごらんください。

公演概要

『五大路子ひとり芝居「横浜ローザ」赤い靴の娼婦の伝説』
公演期間:2023年5月19日(金)~23日(火)14:00開演(19日は18:00開演)全5公演
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館 ホール(神奈川県横浜市中区新港1丁目1-1)

【アフタートークあり】
昨年に引き続き、各公演後にゲストの方々と五大路子によるアフタートークがございます。
ゲストは決まり次第発表いたします。

企画・出演:五大路子
作:杉山義法
演出:西川信廣
美術:乘峯雅寛
音楽:上田亨
フルート:杉山葉子
音響:齋藤美佐男
映像:浦島啓
照明:高山晴彦
衣装:清水崇子
床山:川口邦弘
舞台監督:後藤恭徳
演出助手:竹内晶美
舞台監督助手:伊藤はるか・福田麻恵
宣伝写真:森日出夫
宣伝美術:穂積由紀夫
題字:末廣博子
協力:杉山道子
製作協力:夏川正一
制作助手:由愛典子・あべゆかり
制作:横浜夢座

■チケット料金
一般:前売5,500円(当日6,000円)
学生:前売3,000円(当日3,500円)
※全席指定・税込
※未就学児童入場不可

主催:一般社団法人横浜夢座
共催:横浜赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

公式ホームページ
https://www.yumeza.com/

3月18日(土)10:00よりチケット発売開始

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