広く知られる人気児童文学を舞台化 劇団銅鑼創立50周年記念公演 第2弾『ふしぎな木の実の料理法~こそあどの森の物語~』上演決定

劇団銅鑼創立50周年記念公演コンセプト「医」「触」「自由」 第2弾は「触」

劇団銅鑼創立50周年記念公演第2弾No.57『ふしぎな木の実の料理法~こそあどの森の物語~』が2022年8月26日 (金) ~2022年9月2日 (金)にシアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都豊島区)にて上演されます。

劇団銅鑼創立50周年記念公演として「医(イ)」「触(ショク)」「自由(ジユウ)」をコンセプトに創る公演、第2弾は「触」。
「日本のムーミン谷」と呼ばれる人気書籍『こそあどの森の物語』シリーズ第1巻の舞台化。大人も心が揺さぶられる魅力的な物語です。主人公スキッパー役は齋藤千裕が演じます。

【あらすじ】
冬のある日のこと――――。
こそあどの森で暮らすスキッパーは、郵便配達員のドーモから小包を受け取ります。
差出人は南の国へ行ったきりのバーバさん。中には見たことのない木の実が20コほど入っています。
手紙を開くと、その料理法が書かれているようですが、悲しいことに、肝心な所が雪で濡れてしまって読めません。
仕方なくスキッパーは、その木の実の料理法を教えてもらう為に、これまでほとんど喋ったことのない森の住人を順番に尋ねることにします。
果たしてスキッパーは、うまく料理法を知ることができるでしょうか?

主人公 スキッパー役:齋藤千裕

劇団銅鑼創立50周年記念公演「医」「触」「自由」

劇団銅鑼は、2022年8月に創立50周年を迎え、記念公演として3本の新作を上演します。

「衣・食・住」という、人間が生きていくうえで切っては切れない言葉があります。お洒落をして出掛け、みんなとご飯を食べ、帰る家がある・・・。しかし、コロナ禍で、このあたりまえだと思っていたことがあたりまえではなくなってしまいました。

「イ・ショク・ジュウ」という音(韻)から想像してみると、「衣」「食」「住」という文字(意味)を越えていろいろな言葉が浮かんできます。
そのような発想で、医療の「医」、触れ合いの「触」、「ジュウ」がちょっと飛躍して「自由」というキーワードの作品で、3本のラインナップが決定しました。

⚫︎第1弾~医~
『泣くな研修医』は、「医」をテーマに、様々な命と真摯に向き合う医療チームの姿を描いた作品です。
日程:2022年3月18日(金)~23日(水)
会場:東京芸術劇場シアターウエスト
原作:中山祐次郎(「泣くな研修医」幻冬舎刊)
脚本:シライケイタ/演出:齊藤理恵子

⚫︎第2弾~触~
『ふしぎな木の実の料理法』は、「触」をテーマに、森のなかで展開される触れ合いを描いた心温まる作品です。
日程:2022年8月26日(金)~9月2日(金)
会場:シアターグリーンBIG TREE THEATER
原作:岡田淳(「ふしぎな木の実の料理法」理論社刊)
脚本:斎藤栄作/演出:大澤遊

⚫︎第3弾~自由~
人々の自由が制限されてきました。『アウトカム~僕らがつかみ取ったもの~』は、そのような中で、人間の尊厳を守る為に尽力する人々が活躍する作品です。
日程:2023年3月17日(金)~22日(水)
会場:東京芸術劇場シアターウエスト
作:小関直人/演出:磯村純

世界は今、人々の生活も含めて新しい形へと変わってきています。しかし、劇団銅鑼が創立以来創立理念としてきた、「本当に人間らしく生きることとは何か」は、世界がどう変わろうとも根底にあり続けるものだと思います。
今こそ嵐を抜けた先の、新しい未来に向けて皆さんと共に、出航の合図の銅鑼を打ち鳴らす時です。創立50周年記念公演、3作品に是非ご期待下さい。

劇団銅鑼について

1972年の創立より、私たちは「平和」「人間愛」「本当に人間らしく生きることとは何か」をテーマに創造活動を続けてまいりました。
この間、人々の生活は変わり、世界も大きく変わり続けています。
その中で様々な問題を抱えたこの現代にこそ本当の「演劇の力」が求められていると確信しております。

劇団銅鑼はこれからも地域から全国へ、そして世界へ、演劇を通して豊かな文化に触れられる機会を創り続けていきたいと考えています。

公演概要

劇団銅鑼創立50周年記念公演第2弾No.57
『ふしぎな木の実の料理法~こそあどの森の物語~』
公演期間:2022年8月26日 (金) ~2022年9月2日 (金)
会場:シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都豊島区南池袋2-20-4)

■出演者
スキッパー:齋藤千裕
ドーモ:深水裕子
ポット:佐藤響子
トマト:亀岡幸大
トワイエ:館野元彦
ギーコ:植木圭
スミレ:川口圭子
アップル:福井夏紀
レモン:佐藤凜
ナルホド:池上礼朗
マサカ:早坂聡美
バーバ(声の出演):北畠愛美

■スタッフ
原作:岡田淳(「ふしぎな木の実の料理法」理論社刊)
脚本:斎藤栄作
演出:大澤遊
美術:池宮城直美
照明:鷲崎淳一郎
音響:ステージ・オフィス
衣裳:柿野あや
音楽:いとをひろみつ
振付:下司尚実
舞台監督:和田健汰
演出助手:吉岡琴乃
舞台監督助手:村松眞衣、大竹直哉
衣裳スタッフ:高辻知枝
音声ガイド:中島沙結耶、齊藤美香
イラスト:さいとうりえ
宣伝美術:山口拓三
票券:佐久博美
制作:平野真弓

■公演スケジュール
8月26日(金)19:00
8月27日(土)14:00
8月28日(日)14:00
8月29日(月)19:00
8月30日(火)14:00/19:00
8月31日(水)14:00
9月1日(木)14:00/19:00
9月2日(金)14:00
※開場は、開演の30分前

■チケット料金
一般:5,500円
板橋割引:4,950円
30歳以下:3,500円
小学生・中学生:3,500円
(全席指定・税込)

【26(金)初日割】一般:5,000円、板橋割引:4,500円
【28(日)30(火)19:00こそあどの日】小学生・中学生:1,500円

<カンフェティ限定>
1, 000円割引!一般:5,500円 → カンフェティ席4,500円!

公式ホームページ
http://www.gekidandora.com

6月20日(月)10:00チケット発売開始

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