KASSAY合同会社(代表:有賀沙織)主催、『面影小町伝』が2022年5月26日 (木) ~5月28日 (土)に日本橋劇場(東京都中央区)にて上演されます。
3月19日(土)10:00よりチケット発売開始!
公式ホームページはこちら
「日本の文化をステージに!」をコンセプトに舞台を創り続けるKASSAYが贈る、正当派時代劇。元宝塚男役スター蓮城まこと・彩凪翔をはじめ、狂言師の和泉元彌など多様なジャンルから俳優陣が集結しました。
【あらすじ】
あなた様の正体は…
江戸の闇と光を織りなす狂気、侠気の人間模様
時は明和年間ーー谷中笠森稲荷の境内に構える茶店鍵屋に美しい娘、お仙が現れた。その美貌に目をつけた大田直次郎は浮世絵師鈴木春信に描かせ、錦絵で持って江戸にお仙ブームを起こそうと試みる。春信の絵を彫る彫り師・松五郎とそれを摺る八五郎。しかし、お仙には宿命があった。そして、倉地政之助は混乱を招かぬよう計らなければいけないのだが……
一方、浅草寺にお仙と並ぶ美貌、楊枝屋看板娘のお藤がいた。倉地政之助、田沼意次の息子・意知。火消しの頭。それぞれが、お藤に思いをよせる。田沼意知は何が何でもお藤を妾に取ろうと策を練る。意知に使われる孫十、そしてお藤の兄、新之丞。その中で鈴木春信はかつて愛した女、薄墨とお藤を重ね、浮世絵を異常なまでに描き続ける。
お仙、お藤には何が起こっていたのか?浮世絵に隠された謎は何なのか?
隠された過去を唯一知る、むささび五兵衛は二人の娘を静かに見守る。
やがて過去の事実が明らかになり……
KASSAY
石川県小松市の山あいにある小学校で朗読劇を演じたことを機に日々の生活の一場面で親しめるような舞台を創る活動をスタートさせました。
その後、静岡県菊川市・埼玉県桶川市・熊谷市・愛知県西尾市・東京浅草と各地域での上演を重ね、その後、三井財閥最盛期を描き、企業文化を舞台化し、昨年9月はコロナ禍の真っ只中、安倍晴明の誕生秘話である古典の名作「葛の葉」を題材に「うらみ葛の葉」を上演しました。
作品を通して生きる力を伝えたい、非日常でありながら今に繋がる別世界をお魅せしたい、そして製作過程においては世代やジャンルを超えて芸と技を繋ぐ場でありたいと創作を続けています。
公演概要
KASSAY『面影小町伝』
公演期間:2022年5月26日 (木) ~2022年5月28日 (土)
会場:日本橋劇場(東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1日本橋区民センター内)
■出演者
笠森お仙:蓮城まこと
柳屋お藤:彩凪翔
倉地政之助:和泉元彌
鈴木春信:山口眞司
孫十:小林功
田沼意知:大野裕生
新之丞:川島大典
大田直次郎:芦田昌太郎
江戸の娘:上倉悠奈、秋田かおる、明美里
火消しの頭:二神光
彫師松五郎:笠倉祥文
摺師八五郎:山上晃二
政之助の母:大川婦久美
むささび五兵衛:安宅忍
■スタッフ
原作:米村圭伍
脚色・プロデューサー:有賀沙織
潤色:石橋直也
演出:杉本孝次
演出助手:下山田ひろの
振付・所作指導:藤間秀曄
殺陣:内堀克利
舞台監督:菊地凡平
舞台美術:阿部一郎
大道具:相原剛
音楽:佐藤ふじを
効果:呉東彰、富田健治
照明:須藤実
衣装:久保田俊一
床山:武川卓男
小道具:東宝舞台
宣伝美術:河添宗輔、谷野弘之
広報:上倉悠奈、坂田洋子
票券:米田基
感染対策:吉村邦彦
主催:KASSAY
■公演スケジュール
5月26日(木)18時
5月27日(金)13時
5月27日(金)18時
5月28日(土)11時
5月28日(土)15時
※開場は、開演の30分前
■チケット料金
SS席:9,000円
S席:8,000円
(全席指定・税込)