<メインビジュアル公開>フライングシアター自由劇場 第八回公演 『ヴォイツェック』【キャストコメントあり】

原作:ゲオルク・ビューヒナー/上演台本・演出・美術:串田和美

ゲオルク・ビューヒナーによる未完の戯曲『ヴォイツェック』を、
串田和美の新たな上演台本・演出により上演!!!
ヴォイツェック役とマリー役はWキャスト(Wバージョン/Zバージョン)!!

現代において、現実と虚構の境界がより一層揺らぐなか、
『ヴォイツェック』を、奇妙な“見せ物小屋”を舞台にした
悪夢のような幻想劇として再構築する。

◆作品概要

俳優・演出家・舞台美術家の串田和美によるプロデュース公演を行うフライングシアター自由劇場は、2026年11月に第八回公演 『ヴォイツェック』を上演します。

『ヴォイツェック』は1835年頃に執筆され、実際に起こった殺人事件をもとにした作品。 貧しい下級兵士ヴォイツェックは、医師の人体実験の被験者となりインゲン豆だけを食べ続ける生活を強いられ、次第に幻聴に苛まれていきます。やがて内縁の妻マリーと鼓手長との関係に疑念を抱き、悲劇的な結末へと突き進んでいく。断片的で鋭利な構造を持つ本作は、これまでオペラやダンスなど多様な形で上演され、時代を超えて世界中で注目され続けてきました。

本公演では串田が上演台本・演出・美術を手掛け、音楽を奏でるのは、民族音楽(トルコ、アラブ、インド、東欧、アイルランド)やジャズ、即興演奏を得意とする太田惠資。
『ヴォイツェック』を、“見せ物小屋”の内部で物語が展開される、滑稽にして悪夢のような幻想劇として再構築します。

ヴォイツェック役とマリー役は、Wキャスト(Wバージョン/Zバージョン)でお届けします。

Wバージョン 藤原季節(ヴォイツェック) 宮下今日子(マリー)
Zバージョン 串田十二夜(ヴォイツェック) 大空ゆうひ(マリー)

藤原季節は、映画、テレビ、舞台と幅広い分野で活躍を続ける俳優で、フライングシアター自由劇場には初参加となります。劇団作品に多数出演してきた大空ゆうひ、串田十二夜をはじめ、前作『豪華客船タイクツニック号沈没』から続投する宮下今日子、新垣亘平、まりあが再び集結。さらに、作品世界を身体表現で拡張するダンサー・振付家の島地保武、アクロバットが得意な菅沼旭人、そして、元オンシアター自由劇場のメンバーである内田紳一郎、大森博史が加わり、多彩な俳優・アーティストが重層的な『ヴォイツェック』の世界を立ち上げます。それぞれの、二つの異なる『ヴォイツェック』を、ぜひどちらもお楽しみください。
*4名のWキャストは別の役でも全公演に出演します。

◆コメント

<串田和美>
自分が演劇を始めて、長い年月が経ちますが、その間、随分初期の頃から絶えず、ゲオルク・ビュヒナーの書いた『ヴォイツェック』というお芝居が、自分の近辺を、まるで何かを期待しているかのように、付かず離れずしておりました。古い演劇仲間たちからも、時々『あれ?ヴォイツェックまだ演らないの?』『あれ?演ってなかったっけ?』などと言われます。で、とうとう『ヴォイツェック』を創ります。追い詰められた、狂人の脳内の話です。実在しないような、奇妙な“見せ物小屋”の中で繰り広げられる芝居になると思います。フライングシアター自由劇場に初出演の藤原季節と常連の串田十二夜が、主人公ヴォイツェックを演じます。公演毎に交互に演じます。きっと同じようには演じないでしょう。つまり2種類の作品が生まれることになります。その他の演者たちも2種類のキャラクターを創らなければならないことになります。
これはもう皆さん、WバージョンとZバージョン、両方見ないわけにはいかないでしょう。
これはもう私、串田和美は出演はせずに、演出に専念せざるを得ないでしょう。
いえいえ、私は今、非常にウズウズしております‼ ハリキッテおります‼
是非、是非ご期待ください‼‼‼

<藤原季節>
フライングシアター自由劇場のステージに立つ俳優さん達は皆とても愉快に見えます。台詞や演出というものがありながら、なぜあれほど自由に心を解放できるのか、ずっと不思議でした。演劇の秘密が知りたい、人生を楽しむ秘密が知りたいと、串田和美さんの作る物語を見ながら思っていました。そんな中「ヴォイツェック」のオファーは願ってもないチャンスでした。あの苛酷な、未完の戯曲がどんな劇になり何を伝えられるのか、今からワクワクが止まりません。
Wキャストの串田十二夜くんは演劇界に現れた超新星で、自由でエネルギッシュで美しくて愉快な青年です。朗読劇でご一緒した時に、ぬいぐるみの犬を抱き抱えただけで、途端に犬が尻尾を振り出してぬいぐるみに命が宿るのを目の当たりにして、恐怖にも似た感動を覚えました。どちらのヴォイツェックも是非見ていただきたいです。
十九歳の夏、初めて芝居をやった時と同じ高揚感がいま僕を包んでいます。
宜しくお願いします。

<串田十二夜>
世界中で愛され、上演され続けてきた『ヴォイツェック』に参加できることを、とても嬉しく思っています。まだ自分にとって未知な部分も多い作品ですが、これからの稽古を通してどんな景色に出会えるのか、今から楽しみです!
Wキャストの皆さんをはじめ、カンパニーの皆様とのコミュニケーションを大切にしながら、全員で
一丸となって作品を育てていきたいと思っています。
劇場で皆様にお会いできる日を、心より楽しみにしています。

◆公演概要

フライングシアター自由劇場 第八回公演
『ヴォイツェック』

原作:ゲオルク・ビューヒナー
上演台本(浅野利昭訳による)・演出・美術:串田和美
音楽・演奏:太田惠資(VIOLIN /VOICE)

<出演>
藤原季節 / 串田十二夜 (ヴォイツェック役・Wキャスト)
大空ゆうひ / 宮下今日子 (マリー役・Wキャスト)
島地保武 まりあ 新垣亘平 菅沼旭人 内田紳一郎 大森博史

<スタッフ>
照明:齋藤茂男
音響:市來邦比古
映像:栗山聡之
舞台監督:矢島健
演出助手: 山田朋佳
衣裳進行:中野かおる
宣伝美術:八十島博明
宣伝画:串田和美
票券/当日運営:白石佳穂
制作協力:大森晴香(SET)
制作部:臼田菜南
カンパニープロデューサー:串田明緒
企画製作:フライングシアター自由劇場
提携:公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
主催:(有)自由劇場

<会場>
吉祥寺シアター
東京都武蔵野市 吉祥寺本町1丁目33-22
https://www.musashino.or.jp/k_theatre/

<日程>
2026年11月20日(金)~29日(日) 【全14公演】
Wバージョン=藤原季節(ヴォイツェック) 宮下今日子(マリー)
Zバージョン=串田十二夜(ヴォイツェック) 大空ゆうひ(マリー)

11/20(金)14:00◎Z
11/21(土)13:00◎W/17:30◎Z
11/22(日)13:00◯Z/17:30◯W
11/23(月)14:00◯W
11/24(火)休演日
11/25(水)14:00◯Z/19:00☽W
11/26(木)14:00◯Z
11/27(金)14:00◯W/19:00☽Z
11/28(土)13:00◯Z/17:30◯W
11/29(日)14:00◯W

*受付開始は開演45分前、客席開場は開演30分前
◎=アーリーバードチケット対象ステージ
☽=平日夜割対象ステージ

<チケット料金>※全席指定・税込
一般:7,800円/ペアチケット:15,000円/U-30:4,500円/U-18:2,000円
*U30・U18は要身分証明書
*車椅子をご利用の方/足の不自由な方/見えにくい方/聞こえにくい方は
お席を調整できますので、事前にフライングシアター自由劇場までお知らせください

■アーリーバードチケット
一番鳥が鳴くように、本公演をいち早く観て感想を囁いていただきたい思いで割引を設定いたしました。

<対象公演>
11/20(金)14:00、11/21(土)13:00、11/21(土)17:30
<チケット料金>
一般:6,800円/U30:4,000円
※購入期限:10月19日(月)

■平日夜割
平日の夜も劇場に通っていたあの頃を思い出したい、という思いから設定いたしました。

<対象公演>
11/25(水)19:00、11/27(金)19:00
<チケット料金>
一般:7,500円/U30:4,200円

ほか

<チケット取り扱い>
http://confetti-web.com/@/flyingtheatreJG8
カンフェティチケットセンター TEL 050-3092-0051 (平日10:00~17:00)
※販売ページは準備が整い次第公開予定

※劇団先行あり。詳細は公式HPをご確認ください。

HP: https://www.k-jiyugekijo.com/woyzeck
X:@flyingtheatreJG

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