2025年3月24日(月)〜3月30日(日)、渋谷ヒカリエ 8/CUBEにて、PANCETTA展『— Men —』が開催され、展示空間で鑑賞者とともに展示作品をまわる回遊型の新作パフォーマンス“Men”も上演される。

PANCETTA展 — Men —
2013年から活動を続けるパフォーマンスユニットPANCETTA(パンチェッタ)の軌跡をたどる展覧会を、渋谷ヒカリエ8/CUBEにて実施する。
「生きることを面白がる」をコンセプトにプロジェクトとして動いているPANCETTA。
「これまで」の積み重なりを観客と共に眺めながら「これから」を模索する実験企画。
第1回公演よりメインビジュアルの絵画を提供してきた松本亮平の過去絵画作品を中心に過去映像や作中曲等を展示。同展示空間で新作パフォーマンスやワークショップを実施。
ワークショップは主宰・演出家の一宮周平の他、PANCETTAのクリエーションの核に深く関わっている音楽家・加藤亜祐美、グラフィックデザイナー・齋藤俊輔、画家・松本亮平が担当。音楽・美術・グラフィック・パフォーマンスが連環しながらクリエイトしていく過程を、ワークショップを通じて参加者と共有することを試みる。
同じ空間を共有しながら美術鑑賞者・映像鑑賞者・パフォーマンス鑑賞者の暗黙のルールや枠組みを取り払い、新たな芸術分野へと出会うきっかけを手渡すことを目指す。
新作パフォーマンス“Men”
渋谷ヒカリエ8/CUBEの展示空間で、鑑賞者とともに展示作品をまわる回遊型の新作パフォーマンス“Men”を実施。
新作パフォーマンスは40分程度を予定し、有料2,000円・定員15名(要予約)。回遊パフォーマンス中は展示室への入室はできないが、渋谷ヒカリエ8のガラス張りからの鑑賞が可能で料金は無料。
美術・音楽・演劇・そして観客が同じ空間で混ざり合う、新たな鑑賞体験を。
展示作品について
渋谷ヒカリエ8/CUBE 1.2.3を3つの等分し、表エリア・裏エリア・側エリアの3つの同一形式の空間を構成。同一形式の空間に「入る・出る」を繰り返しながら、PANCETTAの表面・裏面・側面を体験。
表エリアでは通常のクリエーションやパフォーマンスなどの外側からみえる積み重なりを、裏エリアではクリエーションの過程などの内側からみえる積み重なりを、側エリアでは参加者や観客との「今」起きている出来ごとや人との交流の積み重なりを展示。



Special performance “Men”

————線も積もれば、面となる————
前から見たあいつは、明るくて、優しくて、笑っているようだ。
後から見たあいつは、内気で、臆病で、困っているようだ。
横から見たあいつは、賢くて、鋭くて、考えているようだ。
私はあいつの、一体何を知っているのだろう。
出演 佐藤竜、玉置祐也、一宮周平、加藤亜祐美(ピアノ)
脚本・演出 一宮周平
絵 松本亮平
グラフィックデザイン 齋藤俊輔
音楽 加藤亜祐美
構成・演出 一宮周平
照明 黒太剛亮(黒猿)
音響 竹下好幸
当日運営 小泉沙百合
PR Chika
企画 阿部藍子
アドバイザー 山川陸
助成 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
主催・企画・製作 PANCETTA
渋谷ヒカリエ 8/CUBE
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷 2-21-1 8 階
2025年3月24日(月)〜3月30日(日)
24日(月)19:00-19:40Men
25日(火)19:00-19:40Men
26日(水)17:00-17:40Men、19:00-19:40Men
27日(木)19:00-19:40Men
28日(金)17:00-17:40Men、19:00-19:40Men
29日(土)12:00-12:40Men、14:00-14:40Men、17:00-17:40Men、19:00-19:40Men
30日(日)12:00-12:40Men、14:00-14:40Men、17:00-17:40Men
※パフォーマンス中の入場は有料チケットが必要です。
※パフォーマンスは移動しながら観覧いただきます。少なめの荷物、移動しやすい服装でご来場ください。
