2025年4月より吉祥寺シアターにてサルメカンパニー&クリオネ企画「12人のヒトラーの側近」の公演が決定した。
サルメカンパニーは、2017年11月結成され、2018年の旗揚げ公演以降、年2回ずつ主催公演を実施してきた。2021年には佐藤佐吉演劇賞にて最優秀演出家賞を含む6部門受賞。その後、東京芸術劇場シアターウエストにて5周年記念公演『スウィングしなけりゃ意味がない』を上演、2024年には『火の鳥』連載70周年記念として、『猿女版 火の鳥~鳳凰篇~』を上演、先日まで駅前劇場にて『逆さまの日記』『ベイカーストリートの犬』の2作品同時上演など、勢いのある注目の劇団となっている。
本作は、そのサルメカンパニーと俳優事務所である「クリオネ」がタッグを組んだプロデュース公演となっている。ヒトラーが首相となったドイツ。恐怖政治を敷いて独裁国家を作り上げ、人類史上稀に見る戦争犯罪集団ナチス・ドイツを舞台に、ヒトラー側近たちの半生を通して鋭く問いかける濃密な会話劇となっている。
作・演出・出演には、サルメカンパニーの主宰でもある石川湖太朗が担当。さらに、國島直希、正木郁、松村優、近藤隼、浅井浩介、大西遵、柴田元、小島久人、神農直隆の出演が決定している。サルメカンパニーからは遠藤広太、小黒沙耶、西村優子、遠藤真結子の出演が決定してる。また、サルメカンパニー作品の特徴でもある生演奏もあり、藤川航(sax)、Tomo Idei(drum)が参加する。
公演は、吉祥寺シアターにて4月12日(土) 〜 15日(火)より全8公演。チケットは、1月25日より公式HP先行開始。
公演情報
サルメカンパニー&クリオネ企画
「12人のヒトラーの側近」
■日程:2025年 4月12日(土) 〜 15日(火)
■場所:吉祥寺シアター
■出演:
國島直希
正木郁
石川湖太朗(サルメカンパニー)
松村優
近藤隼
浅井浩介
大西遵
柴田元
小島久人
遠藤広太(サルメカンパニー)
小黒沙耶(サルメカンパニー)
西村優子(サルメカンパニー)
遠藤真結子(サルメカンパニー)
神農直隆
藤川航(sax)
Tomo Idei(drum)
■スタッフ
作・演出:石川湖太朗
企画協力:サルメカンパニー
主催・企画・製作:クリオネ