【キャスト・タイムテーブル・チケット発売日 が発表された!】
悪い芝居vol.28
『愛しのボカン』
作・演出 山崎彬 音楽 岡田太郎
2004年12月24日、京都にて旗揚げし、「現在でしか、自分たちでしか、この場所でしか表現できないこと」を芯にすえ、文学性とポップカルチャーが見事に共存した唯一無二の作品を発表し続ける悪い芝居。
2022年3月に、28回目の劇団本公演が決定!
劇場は、今年2021年2月に前回公演『今日もしんでるあいしてる』にて好評を博し、劇団として2度目の上演となる本多劇場。
キャストは、劇団メンバーはもちろん、2.5次元舞台若手トップランナーである赤澤遼太郎、客演だけでなく自身の自主企画公演も行いマルチに活躍する山脇辰哉に加え、劇団史上初の大規模オーディションを勝ち抜いた伊藤ナツキや池岡亮介、齋藤明里(柿喰う客)・中村るみなど、個性豊かな”爆発力”を持つ総勢18名。
芝居を観よう。芝居を観よう。どうせ観るなら悪い芝居を観よう。
岡本太郎に憧れ、自分は岡本太郎のうまれかわりだと信じてやまない青年は、マイクロバスで揺れる窓からの景色を見ながら、明後日の爆発を夢見ている。
およそ1年の沈黙を破りよみがえる悪い芝居待望の最新作は、悪い芝居メンバーといつものスタッフと、劇団初の大規模オーディションを勝ち抜いたキャストと共に贈る、不発に終わることが決まっている明日を通り過ぎる、
物語から転げ落ちた人間たちの昨日への反逆劇。
公演概要
【作・演出】 山崎彬
【音楽】 岡田太郎
【出演】
東直輝 植田順平 潮みか 香月ハル 中西柚貴 山崎彬 (以上、悪い芝居)
赤澤遼太郎 山脇辰哉 伊藤ナツキ 池岡亮介 齋藤明里(柿喰う客) 中村るみ
佐藤新太(第27班) 難波なう 川鍋知記 渡邊真砂珠(文学座)
井上メテオ(アイアムアイ) 采乃
【会場】 下北沢・本多劇場
【日時】2022年3月
【スタッフ】
美術:竹内良亮 照明:勝本英志(Lighting Lab) 音響:谷井貞人(ステージオフィス)
衣裳:植田昇明(kasane) 舞台監督:土居歩
演出助手:藤嶋恵 川人早貴 佐藤かりん アンダースタディ:畑中華香 ユガミノーマル
特殊小道具:進野大輔
宣伝美術:樋口舞子 宣伝動画:ユガミノーマル web:植田順平
制作:阿部りん 鈴木ゆか 廣江ゆづき 谷口くりあ たかはしかなこ
協力(五十音順):アイアムアイ、オフィス・メイ、柿喰う客、ギア-GEAR-、ギフト、キラティス、空、ケイファクトリー、第27班、文学座、ヤザ・パパ、ルビーパレード、ワタナベエンターテインメント
助成:芸術文化振興基金
主催:悪い芝居 共催:ナッポスユナイテッド
企画・製作:悪い芝居
【チケット料金】(税込・前売当日共通)
一般 6,500円
U25(25歳以下)4,500円
高校生以下 3,500円
公演サイト
http://waruishibai.jp/bokanmylove/
悪い芝居
2004年12月24日、路上パフォーマンスで旗揚げ。
京都で創作した作品を東京・大阪など各地へ持っていくスタイルで一世を風靡し、現在は東京と京都を活動拠点に各地を自在に行き来しながら活動中。
ぼんやりとした鬱憤から始まる発想を、刺激的な言葉と狂信めいた身体と幻惑かつ耳鳴りじみた心地よい音楽に乗せて勢いよく噴出し、劇世界と現実世界の距離を自在に操作する、観客の想像力を信じ切った作風が特徴。
「現在でしか、自分たちでしか、この場所でしか表現できないこと」を芯にすえ、文学性とポップカルチャーが見事に共存した唯一無二の作品を発表し続けている。
結成10周年を迎えた2014年『スーパーふぃクション』を機に、『バンド演奏とイカす人間たちが絡み合う作風』と、『演劇の想像力を信じ切り、客席との距離感を自在に操る作風』の二つを行き来するようになり、どこか古めかしく、けれど初々しい、蜂蜜のたっぷり入った縄文土器のような作風だと称される。
2017年、悪い芝居バンド演劇の集大成として上演された『メロメロたち』で第24回OMS戯曲賞大賞を受賞、翌2018年に再演。
2019年に旗揚げ15年を迎え、春には恋と暴動の新作二本立て本公演、夏から秋にかけて大阪・仙台・東京三都市ツアー、冬にはシアタートラム・ネクストジェネレーションに選出され『ミー・アット・ザ・ズー』をシアタートラムにて全編生演奏で上演した。
2021年2月には、劇団として初めての上演となる本多劇場にて、悪い芝居vol.27『今日もしんでるあいしてる』を上演し、好評を博した。
「なんかおもしろそう」と思えるなら大丈夫をモットーに多数の悪い芝居中毒者を現在進行形で生み出し続けている。
誤解されやすい団体名の由来は、『悪いけど、芝居させてください。の略』と、とても謙遜している。