ミュージカル愛好家に向け、観客選考員募集開始！
専門選考員決定・企画参加会社名一部公開！
先日発表された、日本独自のミュージカルアワードとなる「Musical Awards TOKYO（読み：ミュージカルアワーズ東京）。本日11月15日(日)よりミュージカルに興味のある観客、愛好家の皆様に向けて“観客選考員”の募集が開始されました。この募集は12月5日(木)まで、公式HP(musical
-awards.tokyo)より受付。普段ミュージカルや演劇作品が好きという方はどなたでも応募可能となるので、ぜひ、公式サイトの応募フォームよりご応募を。
また、先日募集をした “ミュージカル専門選考員”の5名が決定しました。それぞれの視点で多数のミュージカル作品に触れてきた、詩 梢希さん、上村由紀子さん、白川 蒼さん、藤田香織さん、松村 蘭さん(※五十音順)の計5名を第一弾ミュージカル専門選考員として選出されました。
あわせて、運営団体となるMusical Awards TOKYO準備室に参加している会社名も一部公開。企業の垣根を越え、ミュージカルに関わる舞台芸術関係(制作者、クリエイター、主催、事務所、劇場運営)の有志によって発足されたメンバーの所属する、オールスタッフ、明治座、ロングランプランニング、avex live creative、conSept (※五十音順)の他6社の計11社が本企画準備室に参加しています。
今後、日本発のミュージカルが、世界市場で長く活躍できるキッカケ作りに貢献するために、将来的には特に新進クリエイターの発掘とバックアップ環境の構築に努める。 「創る、観る、広める」を活性化していくため、旧来の賞の在り方にとらわれず、様々な業界のステークホルダーが参画できる賞を積極的に考案していく予定です。
専門選考員と共に、今回募集する観客選考員50名(予定)により、早速プレシーズンとなる2024年度の選考が開始される予定です。ノミネート選考は専門選考員のみで実施し、観客選考員はノミネート作品に対しての投票参加ができます。観客選考員のトップ得票作は専門選考員1名分の投票作と同等となり、最終的に6名の選考員による選考を行ったこととなります。ただし、観客賞のみ別枠で観客選考員のみによる選考を実施します。
受賞の枠は、客席数とオリジナル言語で区分け、主な受賞枠は「大賞」、「作品賞(500席超/500席以下)」、「主演賞」、「助演賞」、「新人賞」、「アンサンブル賞」、「演出賞」、「脚本賞(作詞含む)」、「作曲賞」、「編曲賞・音楽監督賞」、「振付賞」、「舞台芸術賞(美術、照明、音響、映像、衣裳、メイク、舞台技術)」、「翻訳賞」、「リメイク賞」、「観客賞」となる予定。受賞発表スケジュールとしては、毎年11月末日までに開幕した作品を対象として、翌年2月発表となる予定です。
本アワードは、以降、アジア圏への拡大を見据え、見本市の開催やスポンサーシップを募り、更なる日本のミュージカル作家、作曲家の発掘に力を入れていくと発表。また、日本語で創作されたオリジナル新作の発掘を目指す一環として、地方発信のミュージカル作品とのかかわり方を研究し取り入れ、今後のミュージカル界の発展に更なる旋風を巻き起こすことを狙いにしています。
詳細・続報は、公式サイトにて要チェック！
【観客選考員 選考に関して】
■受付期間:11月15日(金)~12月5日(木)
■任期:2026年2月会期まで
■資格:ミュージカルに興味のある観客、愛好家
■募集人員上限:50名(予定)
■応募方法:公式サイトの応募フォームより受付
【必須事項】
①過去1年間(2023年12月1日以降)に観劇した作品と観劇日一覧(24作品以上)
ミュージカル作品以外の舞台作品もOKとするが、12作品以上がミュージカル作品であること。また無料公演やコンサートなど演劇やミュージカル作品以外のものは対象外とする。
※指定フォーマットをダウンロードの上、添付してください
②①の中から感銘を受けた作品を1作品選び、その理由も簡潔に記載してください。
③今後のミュージカル界への提言(形式自由、文字数制限なし)
④応募の際は実名は記入せず、連絡先、メールアドレスのみ提出。
但し[4桁のアルファベット]+[4桁の数字]を提出して応募者名の代わりとする。
■合否の発表:2024年12月中に採択者へ連絡し、ご参加意思の最終確認を行います。氏名の公表はありません。
【ミュージカル専門選考員プロフィール】※五十音順
●詩 梢希(うた しょうき)
演劇を愛してやまない演劇推し。週に2,3回観劇する生活を始めてそろそろ5年。好き過ぎて自分でもやり始め、某劇団のワークショップで修行中。 専門選考員に応募したきっかけは、私の観劇レポートを読んだワークショップの仲間が「面白い!」と言ってくれたから。いろんな御縁でここにいます。
・Xアカウント https://x.com/uta_shoki
●上村由紀子
演劇ライター/MC、番組コメンテーター。演劇科の大学を卒業後、俳優、FMラジオDJ、リポーター等を経て取材の現場へ。
幼少時からの観劇本数は4000本を超える。近年では『マツコの知らない世界』(劇場の世界)、『3つ星エンタメガイド ミテラン』(TBS)、『行列のできる相談所』(日テレ)などへのメディア出演やTV番組の台本作成協力及び監修、俳優・クリエイターをゲストに招くトークイベントの企画・司会などもおこなう。
・Xアカウント https://twitter.com/makigami_p
・note https://note.com/makigami411/
●白川 蒼
生命保険会社営業広報を経てピアノ講師、着物講師などを務める。大阪放送劇団付属研究所にて演劇を学ぶ。
中学校教諭(国語)免許取得。演劇愛好家として幅広くジャンルや業界の常識にとらわれない感性で、舞台の素晴らしさを発信し、観劇ファンの皆さまと繋がり共有したい。
・アメブロ https://ameblo.jp/kino04251102/
●藤田香織
弁護士。観劇歴30年。作品の規模やミュージカル、ストレートプレイ関わらず、年間100作品ほどを観劇。近年では韓国へ遠征も。『笑う男』観劇にあたって国会図書館で原作(大正11年版)を閲覧するほどの熱意を持つ。尊敬する人物はミリエル司教。座右の銘は「私たちは、正しく扱われると、心を動かされがちになるのです」(ME AND MY GIRL)
・note https://note.com/kaorinne_no1/
●松村 蘭(らんねえ)
演劇ライター/取材・執筆・撮影・MC/1989年埼玉県生まれ/東京都在住/青山学院大学国際政治経済学部卒/京都芸術大学芸術学科アートライティングコース在籍中/二児の母 ミュージカル界隈を中心に活動しています。
劇場かおいしいお酒があるところに出没しがち。
・Xアカウント https://twitter.com/ranneechan
・instagram https://www.instagram.com/ran_matsumura
・note https://note.com/ranneechan
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【運営主催】 Musical Awards TOKYO 準備室
