田中圭 出演の舞台『Medicine メディスン』初日コメント・舞台写真到着!

田中圭 出演の舞台『Medicine メディスン』初日コメント・舞台写真到着!

2024年5月6日よりシアタートラムにて『Medicine メディスン』が開幕し、演出家・白井晃、出演の田中圭、奈緒、富山えり子、ドラム演奏の荒井康太の初日コメントと舞台写真が到着した。

本作は、映画「ONCE ダブリンの街角で」舞台版でのトニー賞ミュージカル脚本賞受賞、ミュージカル『ラザルス』脚本等で注目されてきたアイルランド生まれの劇作家・脚本家のエンダ・ウォルシュによる最新作であり日本初演の作品。

演出は白井晃が担い、田中圭奈緒富山えり子といった魅力的な3人の俳優、そしてドラム演奏を荒井康太が務める。

さらに、本作では様々なキャラクターが音声で登場し、その声の出演には、近藤公園ワタナベケイスケ川上友里櫻井章喜山﨑光染谷隼生山崎雄大斉藤悠有川マコト今泉舞小林勝也といった豪華メンバーが担当している。

舞台上には、3人の俳優と、1 人のドラム演奏者のみ、ユーモアと不安が混在する世界をぜひともお楽しみに。

コメント

【演出】 白井晃
演劇は観客の皆さんと作るものだと言うことを改めて実感しています。四人の出演者と稽古を重ねて
きたことが、皆さんの目を通すことでより明確になった気がします。エンダ・ウォルシュ氏のこの不思議な戯曲を立ち上げるために、田中圭さん、奈緒さん、富山えり子さん、ドラマーの荒井康太さんと共に色々と思考し、試し、組み立ててきました。最後に劇場の中を包み込んだ空気は、主人公ジョンの心
象が私たちの物語として伝えることができたと思えるものでした。奮闘してくださったキャスト、スタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

【出演】 田中圭
『Medicine メディスン』が無事幕をあけました!
ここからどんな気付きや変化が起きていくのか楽しみで仕方ありません。
自分たちで言うのもなんですが、4 人のチームワークがすごく良いので、全員で全 54 公演楽しめたら
最高だな!とワクワクしています!!
ただ、54 分の 1 終わっただけで、今とてもヘロヘロです。
体調管理も抜かりなく走り切りたいと思います。
一先ず、初日から観てくれた皆様ありがとうございました!
後日控えている方も、ありがとうございます!
「面白かったよ」と拡散してください(笑)

【出演】 奈緒
本日『メディスン』の幕が上がりました。振り返れば、稽古場の始まりは迷路への入り口でした。白井さんも共に稽古場でたくさん汗を流し、このユーモアと優しさが詰まった『メディスン』の出口を一緒に探してくださいました。無事に初日が迎えられたこと、これから毎日新しい入り口に立ち、客席の皆様と共にこの世界に存在できることがとても嬉しいです。

【出演】 富山えり子
無事に初日を迎え、終えることができました。
今、大きな安堵と、とてつもない喜びを感じております。
初日の舞台をいっしょに創り上げてくださったお客様、この作品に関わっている全ての方々はもちろん、これまでの私の人生で出逢ってくださった全ての方々とハグしたい気持ちです。
最後まで、健康に、健全に、楽しみ抜きたいと思います。
本当にありがとうございます。

【出演】 荒井康太(Drs)
ぐにゃぐにゃにされた思考は白井さんの演出によって一旦すーっとカラダと心に溶けました。そして現
実との境目なく、この戯曲の中を何度も生きる日々がはじまりました。これは何かの儀式なんじゃない
か?なんて、そんな風にもうっすらと感じる自分がいます。エンダの問いかけはとてもシンプルなようで、底なしに深いようにも感じます。圭さん、奈緒さん、えり子さん、そしてみなさんと一緒にこの作品の中にいられることを嬉しく思います。一瞬一瞬を祈るように、愛おしく感じていきたいと思います。

『Medicine メディスン』

作: エンダ・ウォルシュ
翻訳 小宮山智津子
演出: 白井晃
出演: 田中圭、奈緒、富山えり子、荒井康太(Drs)
アンダースタディ:今泉舞
声の出演:近藤公園、ワタナベケイスケ、川上友里、櫻井章喜、山﨑光、染谷隼生、山崎雄大、斉藤悠、有川マコト、今泉舞、小林勝也

日程・会場:
5月6日(月・休)-6月9日(日) シアタートラム
6月14日(金)-6月16日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
6月22日(土)-6月23日(日) 東海市芸術劇場 大ホール
6月29日(土)-6月30日(日) 静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ 中ホール・大地

主催: 公益財団法人せたがや文化財団
企画制作: 世田谷パブリックシアター
後援: 世田谷区

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