【舞台写真あり!】劇団時間制作「過去の時間」公演 配信中!

劇団時間制作の過去上演作品の期間限定配信が5月より開始された。

今回は、『過去の時間』公演と題して、『哀を腐せ』(2023年)『12人の淋しい親たち』(2022年)『うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて』(2022年)『迷子』(2020年)の4作品が配信されることとなった。

劇団時間制作は主宰・谷 碧仁と俳優・佐々木道成による劇団で「人間が見て見ぬふりをしている現実、感情と向き合う時間を制作する」というコンセプトのもと、谷が脚本・演出を担い、圧倒的な現代劇を描いている。

繊細で緻密な会話・対話劇が特徴的で、描かれる内容と耳を塞ぎたくなるような会話の応酬により賛否両論もありながらも、その作品の質の高さから上演されれば口コミで完売になる回も多いなど、話題性のある劇団だ。

また、細部までリアルにこだわったセットにも注目してほしいポイントになっている。現実と芝居の境目がなくなるほどのリアルさから、話にのめり込んでいく感覚となる。

会話によって生み出される感情・言動や心の機微で物語が進む。時には、目を瞑りたくなるような、顔を覆い隠したくなるような、いたたまれない感情も描かれ、まさに「人間が見て見ぬふりをしている現実」「感情と向き合う時間」を提示してくれる作品たちになる。

劇団時間制作の真骨頂ともう言うべき、観た者が考えるきっかけになる珠玉の作品たち。
今回は配信で楽しめるチャンスとなっているので、ぜひともご覧いただきたい。

劇団時間制作「過去の時間」公演 ☆配信チケット

■配信期間:
「哀を腐せ」/「12人の淋しい親たち」
2024年5月1日(水) 7:00 ~ 5月22日(水) 23:59
※販売は5月15日(水) 23:59まで

「うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて(再演)」/「迷子」
2024年5月23日(木) 7:00 ~ 6月15日(土) 23:59
※販売は6月8日(土) 23:59まで

■価格:
視聴券 各 2,200円(税込)
※視聴ページ初回ログイン後、7日間(168時間)までの視聴

『哀を腐せ』

■あらすじ:
多くの犠牲者を生んだ一件のバス事故
刑事裁判も民事裁判も、被害者の会が望む形で終結した

しかし終わった事で始まった対話により
腐る事ない哀しみが襲い掛かる
解散か。存続か。それとも…
禁断の後日談が幕を開ける

‘‘哀しみ‘‘で繋がっていたはずだった

■出演者:
岡本夏美、青柳尊哉、安西慎太郎、松田るか、鬼頭典子、杉本凌士、長内映里香、山口まゆ、佐々木道成、太田将熙

『12人の淋しい親たち』

■あらすじ:
近い将来、請求陪審制が実験的に日本で行われていた。そこへ集められた10人の親である陪審員が「3歳男児殺害事件」について話し合う。
各々のエゴは、小さな疑問を産み出し、大きな可能性に変化し、そしていつしか譲れない主張へと姿を変える。その主張は果たして正しいのか、間違っているのか、憶測か妄想か。
「他人事」であった事件は、いつしか「自分事」へ。
年齢も性別も環境も価値観も違う親たちの摩擦が織りなす圧倒的現代劇。

■出演者:ドロンズ石本、佐々木道成、小出恵介、富田麻帆、太田将熙、田中真琴、橘 麦、須賀貴匡、佐瀬弘幸、杉本有美、岡本夏美、織部典成

『うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて』(再演)

■あらすじ:
古びたアパートの管理を行っている二人の女性は学生の頃からの友人だった。
しかし内一人が、ある病気になってしまう。
『統合失調症』・・・精神的な病気の一つだった。
同時期にアパートの近くで男性がシャベルで殴られるという通り魔事件が起きる。
証拠がなく犯人は見つかっていない。
しかし、犯行時間に統合失調症となった女性は奇怪な行動をとっていた。
一つ一つ崩れていく白の感情。
一つ一つ湧き上がる黒の感情。
『疑い』
理解とはどこまでの事を指すのか。相手の全てを理解する事が不可能とされる人間関係に置いて、最も邪魔をする感情の操作が壊れていく。

それでも相手を思い、それでも人と繋がろうとする事を描いた圧倒的な現代劇。

■出演者:鈴木裕樹、松村沙瑛子、森高愛、岡田帆乃佳、西畑澪花、佐々木道成、田名瀬偉年、大鳥れい

『迷子』

■あらすじ:
3人の幼馴染
家族同士で行った旅行先の「あかり荘」で火災が起きた。
あれから時間は経っているはずだが昨日の様に思える。
芦沢家は次女を失った。
葛生家は両親を失った。
加藤家は…全員無事であった。
全員被害者であるが、立場の違う者同士が共に民宿を訴えた。
しかし、その裁判に疑問を持っていた加藤家亭主は、 司法修習生である元教え子の富岡と伊勢に相談を持ち掛ける。
「裁判を終らせてほしい…」
交差する3つの家族の想い、司法修習生と担当弁護士による正義の違い。
そして次第に見えてくる「あの日の火災について」。
正義VS正義
一体、「終わらせる」とはなんなのか。
答えのない問題に向き合った圧倒的な現代劇。

■出演者:岡本玲、桑野晃輔、青柳尊哉、田野聖子、石井康太、武藤晃子、西川智宏、竹石悟朗、田名瀬偉年、橋本真実、栗生みな、やまうちせりな、佐々木道成

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