母の遺産を巡って、小出恵介演じる会計士とギャングたちの争いと、巻き込まれていく人達を描く物語
「幻調乱歩シリーズ」の細川博司とアメツチが新たに挑む、バンタムクラスステージの名作ハードボイルド「ジャック・モーメント」。キャスト・脚本も新たに6月に再演。
ジャックを演じる小出恵介を中心に、中島健、窪塚俊介、山本博(ロバート)、黒木文貴、橋本全一、福地教光ら様々な思惑を持つ曲者キャラクター達が一堂に並ぶキービジュアルが公開された。
今作は細川博司が主宰するバンタムクラスステージの「Jack moment.」を、細川がリライトし再演する。
ギャング達による争いと巻き込まれた会計士の活躍を描くハードボイルド作品。
エンターテイメント性が評価され過去公演時には大阪市主催の芸創セレクションに選出された。
60年代のシカゴを舞台にギャングスターになる会計士の青年ジャックを「パッチギ!」や「ROOKIES」で知られる小出恵介が演じる。その他出演陣は中島健、窪塚俊介、山本博(ロバート)、黒木文貴、橋本全一、土田卓、福地教光など豪華キャストが集結した。
あらすじ
これはギャングスターになってしまった、ある青年の物語。
1960年代シカゴ。好景気に沸き、時あたかもベトナム戦争前夜。
しかし実際は貧富格差が蔓延する時代。
孤児の身ながら苦学して会計士となった青年ジャックの元へ、顔も知らない母親の遺産相続の話が舞い込んでくる。
ジャックはそのカネで世話になった人々に恩返ししようとするが、突然、ギャングたちに拉致され、遺産を譲渡するよう脅迫される。
亡くなった母親は、暗黒街の顔役ヴィットリオの愛人で、遺産は元々ギャングの金だという。
ジャックは初めて知った「肉親」からのかたみを、理不尽な暴力によって奪われることに怒りを感じ、戦う事を決意する。
ジャックモーメント
【スタッフ】
脚本・演出:細川博司
照明:若原靖
音響:須川忠俊
舞台監督:森貴裕(M.T.Lab)
演出助手:大島未来
衣裳:熊谷美幸
メイク:松前詠美子
宣伝カメラマン:新井大介
票券:カンフェティ(野田紅貴)
制作進行:名倉周(@emotion)
プロデュース:安藤匠郎
製作:アメツチ
【出演】
小出恵介
中島健
黒木文貴
橋本全一
後藤萌咲
村島未悠
千広真弓
西間庭惇
小島ことり
福地教光
土田卓
平野勲人
山本博(ロバート)
窪塚俊介
マルチキャスト
広瀬淳
向江創星
佐藤圭右
オハラカズヤ
瀬戸千花
もりしまりお
雪原千歳
木村美月
【上演スケジュール】
6/5(水)19:00
6/6(木)19:00
6/7(金)14:00 / 19:00
6/8(土)13:00 / 18:00
6/9(日)12:00 / 17:00
【劇場】
六行会ホール
東京都品川区北品川2丁目32−3
【公式サイト】https://ame-tsuchi.co.jp/jackmoment/
【公式X】 https://twitter.com/Jackmoment_2024
【チケット】
8,800円(全席指定・税込)
一般発売:2024年4月27日(土)10:00〜(販売中)