【上演決定】アメツチ『ジャック・モーメント』

【上演決定】アメツチ『ジャック・モーメント』

ギャングスターになってしまう会計士の青年を小出恵介が演じる!語り部に中島健。

「幻調乱歩シリーズ」の細川博司アメツチが新たに挑む、バンタムクラスステージの名作ハードボイルド「Jack moment.」が、窪塚俊介、山本博(ロバート)、黒木文貴、橋本全一らの出演者を迎え、2024年6月5日(水)~6月9日(日)、六行会ホールにて再演が決定した。

アメツチは細川博司が主宰するバンタムクラスステージの「Jack moment.」を細川がリライトし再演する。同作はギャング達による争いを描くハードボイルド作品。エンターテイメント性が評価され過去公演時には大阪市主催の芸創セレクションに選出された。

60年代のシカゴを舞台にギャングスターになる会計士の青年ジャックを「ROOKIES」や「パッチギ!」で知られる小出恵介が演じる。

その他出演陣は中島健、窪塚俊介、山本博(ロバート)、黒木文貴、橋本全一、土田卓、福地教光など豪華キャストが集結。追加キャストは後日発表される。

【小出恵介コメント】

ジャック・モーメント役を演じさせて頂きます小出恵介です。
とてもオリジナル脚本とは思えない程の精巧な海外文調。
拝読していて、まるで映画を観ているかのような心地良く、またディテールの詰まった作品世界が印象的でした。
アメリカの香り、60年代のシカゴという場所の香り、作品と役を通して僕も楽しませて頂ければと思っております。

【あらすじ】

これはギャングスターになってしまった、ある青年の物語である。
1960年代シカゴ。好景気に沸き、時あたかもベトナム戦争前夜。
しかし実際は貧富格差が蔓延する時代。
孤児の身ながら苦学して会計士となった青年ジャックの元へ、顔も知らない母親の遺産相続の話が舞い込んでくる。
ジャックはそのカネで世話になった人々に恩返ししようとするが、突然、ギャングたちに拉致され、遺産を譲渡するよう脅迫される。
亡くなった母親は、暗黒街の顔役ヴィットリオの愛人で、遺産は元々ギャングの金だという。
ジャックは初めて知った「肉親」からのかたみを、理不尽な暴力によって奪われることに怒りを感じ、戦う事を決意する。

『ジャック・モーメント』

脚本・演出:細川博司
照明:若原靖
音響:須川忠俊
舞台監督:森貴裕(M.T.Lab)
演出助手:大島未来
衣裳:熊谷美幸
メイク:松前詠美子
宣伝カメラマン:新井大介
制作進行:名倉周(@emotion)
プロデュース:安藤匠郎
製作:アメツチ

【出演】
小出恵介 
中島健

黒木文貴
橋本全一

千広真弓
小島ことり

福地教光
土田卓

平野勲人

山本博(ロバート)
窪塚俊介

他(後日発表)

アンサンブル
佐藤圭右
広瀬淳
雪原千歳
木村美月
瀬戸千花

【上演スケジュール】
6/5(水)19:00
6/6(木)19:00
6/7(金)14:00 / 19:00
6/8(土)13:00 / 18:00
6/9(日)12:00 / 17:00

【劇場】
六行会ホール
東京都品川区北品川2丁目32−3

【公式X】
https://twitter.com/Jackmoment_2024

細川博司(ほそかわひろし)

劇団バンタムクラスステージ代表。舞台演出家、脚本家、映画監督。 代表作である「ルルドの森(再)」(09)、「とはずがたりのマリア」(10)は大阪市主催・芸術創造館ステップシアターに選出。「ジャック・モーメント」(11) は大阪市主催・芸創セレクションに選出。初の東京公演となる「短編集・エドゥアル ド・ウルリヒ教授の鎮痛剤/他」(11)は第23回池袋演劇祭「優秀賞」受賞。 
2013年、関西から関東へと拠点を移し、関東の小劇場界でも着実に知名度を上げている。
「黄金のコメディフェスティバル2014」では優秀作品賞、最優秀演出賞受賞。
「エレモア・ムーブ」は佐藤佐吉賞2021 最優秀作品賞受賞。
映画脚本に磯部鉄平監督・剛力彩芽主演「ペルセポネーの泪」(21)など。
アメツチでは「幻調乱歩シリーズ」の脚本・演出を担当している。

アメツチ プロデューサー 安藤匠郎

アメツチ代表・プロデューサー。
映画・映像だけでなく、イベントや舞台、WEB、VR、AR、3Dホログラムなどの技術全般のプロデュース・ディレクションを行う。

【アメツチ ウェブサイト】
https://ame-tsuchi.co.jp

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