「日本の劇」戯曲賞2023佳作受賞作家、新井孔央が主宰を務める、劇団ド・パールシム第三回本公演「流れる羊」が2024年1月31日(水)~2月2日(金)に駒場小空間にて計5ステージ上演される。
公式サイト
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公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/do_parusimu
◼︎あらすじ
現代日本の戦争疎開地の田舎。日本は戦争に巻き込まれており、東京からは田舎へと疎開する人もいる。幼い時からそこに姉と暮らす向田健太は、うだつの上がらない生活を送っていた。
彼の家にも東京から親戚がやってきた。
そんな中で起こる、恋愛と性愛が複雑に絡み合った物語。
◼︎劇団ド・パールシムとは
2023年、劇団綺畸2021年度入団の主宰を務めた新井孔央が主宰する劇団。2023年4月に『赤く染まった皮を剥ぐ』で旗揚げ。緻密な交互の会話劇で、美しい空気を求める。「愛」、「性」、「忘」といった不条理を美しく、リアルに描く。
◼︎公演概要
劇団ド・パールシム第三回本公演『流れる羊』
公演期間:2024年1月31日(水)~2月2日(金)
会場:駒場小空間(東京大学駒場キャンパス内多目的ホール)
東京都目黒区駒場 3-8-1
◼︎出演者
栫伸太郎(劇団ド・パールシム)
草加陽子(劇団綺畸)
齊藤真菜香
佐竹謙伸
西川知奈美
◼︎スタッフ
作・演出:新井孔央(劇団ド・パールシム)
演出助手:野口天音(劇団ド・パールシム)
制作 :斉藤早織(劇団綺畸)
舞台監督:吉田真桜(劇団綺畸)
音響 :さわツき
照明 :中村仁(黒猿)、堀江悠乃(劇団綺畸)
チラシ写真:6D
宣伝美術:栫伸太郎(劇団ド・パールシム)
企画 :劇団ド・パールシム
◼︎公演スケジュール
1月31日(水) 14時/19時
2月1日(木) 19時
2月2日(金) 14時/18時
計5ステージ
※各回、受付開始・開場は上演の30分前となります。
◼︎チケット料金
入場無料(カンパ制)
◼︎主宰コメント
旗揚げから1年が経とうとし、第三回公演になりました。架空の戦争の話を書きました。
ニュースとかで戦争のことがいっぱい言われていて、やっぱり明らかにそこにあるんだけど、でも昨日バイト先に来た女の子がすごく可愛かったことの方が大切で、でも世界はすごい勢いで人が死んでいて、でも気に入っているパーカーに醤油のシミをつけた方が切実で、でも世界では自分の家に帰れない人がたくさんいて、でも私は今日をのうのうとそれなりに強く生きてしまっています。
そんな話を書きました。そして、自分にとってルーツである駒場小空間に再び戻ってきました。どうぞ、よろしくお願いいたします。