【開幕】シス・カンパニー『いつぞやは』

【開幕】シス・カンパニー『いつぞやは』

新世代をリードする劇作家・演出家 加藤拓也。第67回岸田國士戯曲賞を受賞し、増々注目度が高まる中、加藤拓也の最新作「いつぞやは」が遂に完成!
開幕直前に主役交代いう事態に向き合いながらも、キャスト・スタッフ一丸となって、いよいよ開幕の日を迎えた!

主宰する「劇団た組」にて昨年上演した『ドードーが落下する』が、演劇界の芥川賞とも言われる「第67回岸田國士戯曲賞」を受賞。演劇活動と共に、ドラマなど映像作品の脚本執筆、映画の脚本・監督、そして、エッセイ連載と快進撃が続く加藤拓也。

演出家としても、自作『もはやしずか』、初の海外戯曲に挑んだ『ザ・ウェルキン』の演出で「第30回読売演劇大賞優秀演出家賞」を受賞するなど、その評価と注目度が高まるばかりの気鋭の劇作家・演出家です。

その最新作『いつぞやは』が、この度、8月26日(土)~10月1日(日)に東京:シアタートラム、10月4日(水)~9日(月祝)には大阪:森ノ宮ピロティホールにて、加藤自身の演出で上演される。


本作は、劇団活動をしているある男(橋本淳)が、数年前の出来事を回想する場面から始まります。
それは、かつての劇団仲間(平原テツ)についての話で、久しぶりに芝居を見に来た彼に声をかけられ、男がごくごく普通に話し始めた近況から物語が動き出します。そして、男女6名の緻密でリアルな会話の積み重ねから、それぞれの思いや現実が浮かびあがり・・・。

注目の加藤拓也の「今」を感じていただける最新作。
平原テツ、橋本淳、夏帆、今井隆文、豊田エリー、鈴木杏の俳優陣6名、作・演出:加藤拓也、そして、スタッフ全員一丸となり、窪田正孝の想いもしっかりと受け止めながら、いよいよ本日開幕!

『いつぞやは』

【東京公演】
8月26日(土)~10月1日(日)
シアタートラム

【大阪公演】
10月4日(水)~10月9日(月祝)
森ノ宮ピロティホール

【作・演出】 加藤拓也
【出 演】 平原テツ、橋本淳、夏帆、今井隆文、豊田エリー、鈴木杏
【企画・製作】 シス・カンパニー

【INTRODUCTION】
劇団活動をしている青年(橋本淳)が、ある男の思い出を語っている。
それは、かつての劇団仲間であった一戸(平原テツ)についての物語だ。
数年前、ふらりと劇団の芝居を見にやってきた一戸は、健康上の理由から故郷に帰ることにしたと言う。
そこで淡々と語られた彼の近況話をきっかけに、昔の仲間(夏帆・今井隆文・豊田エリー)が集まることになり、
彼らが繰り広げる会話から、それぞれが抱える悩みや思い、リアルな現実が浮かび上がってくる。。。
今も演劇を続けている者、演劇からは離れている者。過去と現在を繋ぐのは「演劇」というキーワードだ。
そして、故郷に戻った男には、シングルマザーとなっていた同級生(鈴木杏)との再会が待っていた・・・。


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