【演出:銀ゲンタ】オフィスリコプロダクション 第八回 本公演「白い病」が上演決定!

オフィスリコプロダクション第八回 本公演、カレル・チャペック 作・阿部賢一 翻訳「白い病」が2024年 5月29日(水)~6月1日(土)にスタジオあくとれ(東京中野)にて上演される。


チャペックの戯曲『白い病』は、第二次世界大戦前夜の1937年に発表された。
新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた2020年春、『パンデミック』を描く作品の先見性に衝撃を受け、私はこの作品を訳出しはじめた。だが、その後、ふたたび衝撃を受けることとなった。
「戦争」を描く本作の設定が、ウクライナやガザで現実のものとなったからである。それゆえ、今回の上演は、この作品の意義を考えるまたとない機会となるだろう。

訳者:阿部賢一

◆あらすじ

1937年、カレル・チャペックにより書かれた作品。

未知の感染症が蔓延し、数多の人々が死ぬ世界に、唯一の治療法を知るという医師がレーンが現れた。
ガレーンは平和を望み、争いをなくしたら治療法を教えると条件を出す。しかしその願いは聞き入れられず情勢は悪化、人々は戦争への道を進んでいくのだった。

◆公演概要

オフィスリコプロダクション 第八回 本公演
「白い病」

【作】 カレル・チャペック
【翻訳】 阿部賢一
【演出】 銀ゲンタ

【出演者】
小山蓮司 / 小笠原游大 / 銀ゲンタ / 城戸健太 / 末次由樹 / 西田来華
北田万里子 / 黒瀬巧 / 村木開 / 山本悠貴 / 渡邉秀夫 / 香川耕二

【日程/劇場】
2024年 5月29日(水)~6月1日(土)
スタジオあくとれ(東京都中野区中野2-11-2 サン中野マンションB1)

【主催】 オフィスリコプロダクション株式会社
【公式 X(旧 Twitter)】 @officeriko



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