舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』新ハリー・ポッター役の藤木直人 レポート

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』新ハリー・ポッター役の藤木直人 レポート

今年ロングラン2年目を迎えた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』、7月29日(土)12時15分開演の昼公演にて新ハリー・ポッター役の藤木直人が初日を迎えた。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。
小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、世界中で多くの演劇賞を獲得するなど好評を博している。国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を獲得し、本年7月には総観客数58万人を突破、2024年3月末までの公演延長が決定している。

藤木は、初日を迎えて「とりあえずほっとしましたね。カーテンコールはとても感動しました。頑張って最後までやり遂げてくれて、それもあって泣きそうになりました」と振り返った。

役に挑むにあたっては「世界中でこれだけ愛されている作品なので、みなさんが僕のハリーを見てどんな感想を持ったのか不安にはなります。あとは息子(アルバス)たちがストーリーの柱になっているので、僕が観客として観た時には、「ハリーあんまり出てこないな、意外と楽できるのかな」と思っていたんですけど、いざやってみると、裏でものすごく色々やらなきゃいけないことがあるので、こんなに大変な舞台になるとは、と実感しています(笑)」とコメントした。

舞台の見どころには「映画だとCGを使ってどんなことでもできますけど、やっぱりこうヒューマンパワーというか、アナログに役者が頑張って、そこが舞台版の魅力なんじゃないかなと思いますね」と強く伝えた。

藤木直人の出演は12月30日(土)18時15分公演までとなり、チケットは好評発売中だ。

公演情報

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』

■日程:上演中~2024年3月31日(日)
■会場:TBS赤坂ACTシアター
■上演時間:3時間40分 ※休憩あり
■主催:TBS ホリプロ 
The Ambassador Theatre Group
■特別協賛:Sky株式会社
With thanks to TOHO
In association with John Gore Organization

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