◎新企画「フルタ丸講談」シリーズを始動!
ひとりぼっちの夜を救う演劇を創作する劇団として、孤独を感じる人物に寄り添いながら、その先の未来を明るく照らそうとするヒューマンコメディを上演する劇団フルタ丸が、劇団21年目となる2023年、新企画「フルタ丸講談」シリーズを始動!
代表のフルタジュンが講談師・神田京子氏とのオリジナル講談の創作を通じて改めて感じた講談という演芸の魅力・可能性を演劇のフォーマットで表現したいと発案。
修羅場読み(ひらばよみ)と言われる講談独特の滔々と流れるような読み方や張扇等の講談独特の所作・様式美等を取り入れ、これまで劇団で培ってきた現代劇とミックスさせたカタチの演劇作品となります。
キャストは、オール劇団フルタ丸のメンバー(真帆・篠原友紀・山田伊久磨)のみ。
お互いを知り尽くした息の合ったチームワークが生み出す、スピーディーなロマンチック講談演劇にご期待ください。
STORY
小説家志望の女は面白味のない物語を二本同時執筆していた。
平凡な主婦が日々の小さな幸せに気づくハートウォーミング小説『リトルハッピー』。
一人娘の殺害事件を捜査する堅物な中年刑事のハードボイルド小説『足跡』。出会うはずのない二人の主人公がすれ違う。
原稿用紙の片隅、枡目街の交差点で。
作・演出のフルタジュンより
昨年、二十周年公演が終わってから劇団のことを何も考えられない時期があった。苦しいけど誰にも相談できず悶々と。
持続可能な劇団について考えれば考えるほど身動きも鈍くなっていった。
演劇ってこんなに大変だったっけ?という迷いの中、どうしてもやりたかったことを思い出した。演芸の講談だ。寄席で、動画で、講談創作に携わる現場で、コロナ禍の自分はすっかりその魅力に射抜かれていた。
いつか劇団で講談のような演劇、演劇のような講談を創ってみたい。
これをやらぬまま終わるのは悔し過ぎると考える内に気分は上向いて行った。
講談の様式美やケレン味と培ってきたフルタ丸の悲喜劇をミックスさせたカタチを目指したく「フルタ丸講談」と名付けた。
劇団による俳優と演出と台本でどこまで迫ることができるのか。迫れずに終わるのか。迫りたかったものは何なのか。真夏の下北沢でご覧頂きたい。
公演概要
フルタ丸講談『枡目街交差点』
作・演出:フルタジュン
出演:真帆・篠原友紀・山田伊久磨
<日時>
2023年 7月28日(金) / 29日(土)
7月28日(金) 19:30 *平日割引
29日(土) 13:00 ★アフタートーク(フルタジュン×真帆×篠原友紀×山田伊久磨)
29日(土) 17:00 ★アフター短編劇(短編『ストロボライツ』を限定上演)
※受付開始・開場は開演の30分前
※「アフタートーク」「アフター短編劇」は、本編終了後に10分程度を予定
<会場>
HalfMoonHall
〒155-0031 東京都世田谷区北沢 4-10-4
<スタッフ>
舞台監督:古田淳
照明:宮崎晶代
音響:前田マサヒロ
当日運営:和田宜之
アートディレクター:福田泰隆
宣伝美術・Web:SOY
写真・撮影:木村健太郎
協力(順不同・敬称略):LEVELS/レディオ湘南主催・企画・製作:合同会社エンピツ/劇団フルタ丸
<チケット>
・前売/当日:4,000円
・平日割引:3,500円(28日 19:30の回)
※前売り日時指定・全席自由
※受付開始・開場は開演の30分前
◎リピーター特典◎
複数回お越し頂くお客様に感謝の気持ちを込めて特典をご用意いたしました。
二回目のご来場時に、受付にて一回目のチケット半券をご提示下さい。非売品グッズをプレゼントさせて頂きます。
※知人・ご友人からの譲渡チケットはリピーター特典の対象にはなりません。
<チケット取扱い>
カルテットオンライン(当日精算)
https://www.quartet-online.net/ticket/masumegai
<お問い合わせ>
WEB http://furutamaru.com
メール info@furutamaru.com
<主催・企画・製作>
合同会社エンピツ / 劇団フルタ丸
http://furutamaru.com
info@furutamaru.com