CEDAR Produce vol.10『逃亡』上演決定!和田琢磨、希代彩、桧山征翔出演!

演劇ユニット「CEDAR」が2023年7月にOFF・OFFシアターにて『逃亡』を上演することを決定した。

CEDARは演出家・松森望宏、俳優・桧山征翔、演出家・石川大輔による演劇ユニットであり、昨年3月にすみだパークシアター倉で上演した舞台『わが友ヒットラー』が2022年読売演劇大賞上半期作品賞ベスト5選出が記憶に新しい。

期待高まる本作は、華人で史上初めて2000年にノーベル文学賞を受賞した作家・高行健(ガオ・シンジェン)の代表作『逃亡』。
物語の舞台は、とある共産国家での出来事。民主化を求め学生達が広場でデモを起こしていた。軍の弾圧によりデモ隊に銃声が響き、若者の革命への夢は暴力により打ち砕かれていく。 青年と娘は銃弾を逃れ必死で逃走。逃げ込んだのは暗く湿った倉庫。そこにやってくる自称作家の中年。3人は死に直面しながら【生きている実感】とは何なのかをひたすらに考え求め続けていく。

出演は、中年役に2.5次元舞台からストレートプレイまで幅広く活躍する和田琢磨。娘役に映画『JKエレジー』で主演を務め、今注目を集める女優・希代彩。青年役にCEDARの桧山征翔。演出はCEDARのメンバーでもある松森望宏が務め、3人が織りなす激しく切ないドラマを描く。小空間の中で、濃密で純度の高く壮絶な人間ドラマにCEDARが挑む。

メインビジュアルや公演日程、チケット情報は後日発表予定。

高行健 コメント

『逃亡』について

私が1989年にパリで書いた『逃亡』という劇は、1992年にスウェーデンの王立ドラマ劇場が初演し、今日に至るまでに15か国の少なくとも24の劇団が上演してきました。イギリスとフランスのテレビ・ラジオ局は全劇を放送しています。この24年間にフランスだけでも5つの劇団が上演しました。1996年には日本の神戸の劇団「龍の会」、1998年には東京の俳優座も、この劇を上演しています。今般、日本の演劇ユニットCEDARも上演するということは、この劇の生命力がまだ衰えていない証でしょう。この劇が人類の生存の苦境に目をそむけていないからこそ、観客の共鳴を喚起し、深い自省を促すのです。この劇を観に来てくださったみなさんに感謝すると同時に、上演の成功を祈ります。

(飯塚容訳)

CEDAR Produce vol.10『逃亡』

■公演期間:2023年7月26日(水)~30日(日) ※8ステージ
■会場:OFF・OFFシアター(下北沢)

■作:高行健 (ガオ・シンジェン Gao Xingjian)
■翻訳:瀬戸宏
■演出:松森望宏

■出演:和田琢磨、希代彩、桧山征翔

■スタッフ:
美術:いとうすずらん 音楽・音響:西川裕一 照明:南雲舞子 衣裳:堀井香苗
演出助手:石川大輔 票券:西野優希 舞台監督:小川陽子/杉山小夜 宣伝美術:飛田庸徳

企画制作:一般社団法人CEDAR

■公演ハッシュタグ:#舞台逃亡

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