高杉真宙・藤野涼子に続き、矢部昌暉、新原泰佑、三浦獠太、佐伯大地ら全出演者解禁!
高杉真宙主演、藤野涼子ヒロインで贈るウィリアム・シェイクスピアの代表作、『ロミオとジュリエット』の全キャスト、詳細が解禁。
ベンヴォーリオ役に矢部昌暉、マキューシオ役に新原泰佑、ティボルト役に三浦獠太、パリス役に佐伯大地という勢いのある若手実力派俳優が決定。
さらに、キャピュレット夫人役に冨樫 真、キャピュレット役に廣田高志、モンタギュー夫人役に一谷真由美、モンタギュー役に松澤一之、乳母役に星田英利、僧ロレンス役に石井愃一と、個性豊かな俳優陣が揃った。
若者の、疾走する激しくもたった5日間の恋の結末を描いたこの作品は、映画・バレエ・音楽など様々な芸術に影響を与えた傑作として知られている。
シェイクスピアがこの作品を執筆していたといわれている1590年代のロンドンでは、ペストと呼ばれる感染症が流行し、人々は不自由な生活を強いられていた。
2020年のコロナ禍の対策で劇場が閉鎖されたように、シェイクスピアの時代も劇場が封鎖されたという。
そのような時代にシェイクスピアがこの作品に託した夢とは?今だからこそ、シェイクスピアの思いを紐解けるかもしれない。
◆コメント
■高杉 真宙(たかすぎ まひろ):ロミオ
この度、舞台『ロミオとジュリエット』にて、ロミオ役を演じさせて頂くことになりました。
さまざまな方達が演じてきた、さまざまな方達が知っている物語。若さゆえの葛藤と愚直さが愛おしく、僕も僕自身がどのように演じるのか楽しみです。
藤野さんと一緒に真っ直ぐ、未来を見たロミオとジュリエットを知っていきたいと思います。
■藤野 涼子(ふじの りょうこ):ジュリエット
出演が決まったと聞いたとき、あまりにも嬉しくて、大きな声を出してしまい、周りの人がびっくりしていました(笑)。
14歳のジュリエットの純粋で情熱的にロミオを愛する気持ちを、自分が持っているものに重ねて演じられたらと思っています。
シェイクスピアはすごく難しそうなイメージがあると思いますが、今の自分たちの悩みなどがそのまま台詞として出ていてリンクすることもあり、お客様は、この作品を通して共感できる部分や自分の体験を重ねるものがたくさんあるのではと思っています。
演出の井上さんともロミオ役の高杉さんとも初めてお仕事をさせて頂きます。スチール撮影で初めてお二人とお会いしてお二人ともやわらかな雰囲気で、心を通わせることができそうだなと今から稽古が楽しみです。
■矢部 昌暉(やべ まさき):ベンヴォーリオ
舞台『ロミオとジュリエット』でベンヴォーリオを演じます。
今日まで数多く上演され、多くの方々に愛されているこの作品に関わる事ができてとても光栄です。当時の熱い気持ちを持った若者のように、自分もがむしゃらにこの作品と向き合い、役と向き合っていきます。
皆様がご観劇してくださる日を心よりお待ちしております。
■新原 泰佑(にいはら たいすけ):マキューシオ
この度、マキューシオを演じます。
僕自身2度目となるストレートプレイ作品、シェイクスピア不朽の名作と言われるこの作品に出演出来る事をとても光栄に思っております。
〝死〟と隣り合わせのなか常に何かと闘いながら、そして〝愛〟に生きる人々の姿を、井上さんや高杉さんを初めとした素敵なキャストの先輩方の背中を見て模索して創りあげていきたいです。
■三浦 獠太(みうら りょうた):ティボルト
舞台『ロミオとジュリエット』でティボルト役を演じさせていただくことになりました!
このような時代と共に引き継がれている作品に参加できること本当に嬉しく思っています。今でも信じられません!
今作は、自分としては初舞台ということもあり、既にとても緊張しているのですが、日々稽古を重ねながらティボルトという人間を見つけ、自分の
中に落とし込んでいけたらと思います。全身全霊で頑張ります。みなさん!ぜひ!見に来てください!
■佐伯 大地(さえき だいち):パリス
久しぶりの舞台が、シェイクスピアのロミオとジュリエットで、とても気持ちが昂りました。
舞台上でお客様と空間と熱を共有できる時間、あの感覚が好きなので、今まで演じたどの役よりも難解な言葉を、セリフをどれだけお客様に共感してもらえるか、役者人生をかけて臨もうと思います!
難しいことをならべましたが、言いたいことはめちゃたのしみ!ということになります。
■演出:井上 尊晶(いのうえ たかあき)
演劇は、開演したら誰にも止めることができない。ヤジが飛ぼうが、石が飛んでこようが…役者たちは、全てを曝して突っ走らなければならない―――これは、ロミオとジュリエットそのものの姿じゃないか。
ならば、僕らスタッフ、高杉くんと藤野さんとで、このシェイクスピアの言葉を全身全霊で劇場に起ち上がらせ、千人の観客の眼差しに耐え得る作品にしなければと考えています。
劇場で、お待ちしています。
「世界はすべて一つの舞台、人はみな役者にすぎぬ。」(W・シェイクスピア)
◆あらすじ
ヴェローナにはキャピュレット家とモンタギュー家という敵対する名家があった。
モンタギュー家のロミオは、キャピュレット家の仮面舞踏会に友人のベンヴォーリオとマキューシオとともにしぶしぶ忍び込むが、キャピュレット家の令嬢・ジュリエットの従兄弟であるティボルトに見つかり、一触即発となる。
舞踏会で偶然、ジュリエットと出会ったロミオ。二人は、お互いに何者かを知らぬまま、出会った瞬間に恋におちる。すぐにお互いの家が敵同士であることを知るが、二人はお互いの想いを知って愛を誓い合う。 ロミオから恋の相談を受けたロレンス神父は、二人の恋には両家の不和を終わらせる希望の光があると考え、二人だけの結婚式を挙げさせる。
その帰り道、ティボルトと出くわしたロミオは、血縁関係となったティボルトとのいさかいを避けようとするのだが、その場にいたマキューシオは、ロミオの煮え切らない態度に苛立ちティボルトと喧嘩となる。そして……
◆公演概要
【出演】
高杉真宙 藤野涼子 矢部昌暉 新原泰佑 三浦獠太 佐伯大地
皇希 田中 亨 皆藤空良 菅 彩美 木村咲哉 牧野彩季 松浦慎太郎 村井友映
冨樫 真 廣田高志 一谷真由美 松澤一之 星田英利 石井愃一
【スタッフ】
作:ウィリアム・シェイクスピア 翻訳:松岡和子 演出:井上尊晶
【製作】 シーエイティプロデュース
■『ロミオとジュリエット』公式
〈HP〉 https://2023-romeoandjuliet.com
〈Twitter〉 @2023RandJ #2023ロミオとジュリエット
【公演日時・会場】
〈東京公演〉
有楽町よみうりホール × シーエイティプロデュース ステージシリーズ
2023年 9月13日(水)~9月24日(日)
有楽町よみうりホール
★来場者特典付き公演あり(全5公演/3種類) ※詳細は公式HPをご参照ください。
★アフタートーク付き公演
9月14日(木):松岡和子(ホスト)、高杉真宙、藤野涼子
9月19日(火):矢部昌暉、新原泰佑、皇希、皆藤空良
9月21日(木):三浦獠太、佐伯大地、田中亨、木村咲哉、松浦慎太郎
【チケット】
一般発売:2023年 6月25日(日)~
◎一般:9,800円
◎U-20チケット:5,500円(20歳以下対象・枚数限定)
※全席指定・税込
★下記、地方公演スケジュール(チケット詳細は後日発表)
〈大阪公演〉
2023年 9月30日(土)~10月1日(日) 森ノ宮ピロティホール
〈富山公演〉
2023年 10月7日(土)~10月8日(日) 富山県民会館
〈愛知公演〉
2023年 10月14日(土)~10月15日(日) 東海市芸術劇場 大ホール
〈福岡公演〉
2023年 10月21日(土)~10月22日(日) キャナルシティ劇場
〈仙台公演〉
2023年 10月28日(土)~10月29日(日) 電力ホール