【上演決定】Nakatsuruboulevardtokyo vol.3「Vanity」

【上演決定】Nakatsuruboulevardtokyo vol.3「Vanity」

現代における人生の機微や鋭い風刺、そして 時事性に裏付けされた現代人の姿を露骨に舞台へ投影させ、自嘲的に笑わせ、考えさせるブールヴァール劇(大人の喜劇)。

演出家/劇作家 中津留章仁と、株式会社 J‘ S STUDIO 代表/俳優 田邉淳一村上隆文の 2 名とチームを組み、出来上がったプロデュース団体「Nakatsuruboulevardtokyo」が3作品目となる「Vanity」が、10月シアター・アルファ東京にて上演することが決定した!

アパレルメーカーの過剰在庫問題に悩む人々を通して、社会について考える物語。

繁栄とは、誰かの犠牲の上に成り立っているのではないか。
虚栄と偽善に満ちた世界で、人々はどのように生きてゆくべきなのだろう。

現代日本社会の歪みや欺瞞、矛盾を題材として入念な取材をもとに描 くブラックコメディ。

Nakatsuruboulevardtokyo vol.3「Vanity」

作/演出 中津留章仁

公演期間:2022/10/26(水)〜10/31(月)
会場:恵比寿シアターアルファ東京(東京都渋谷区東 3-24-7)※JR恵比寿駅から徒歩2分

《あらすじ》
アパレル会社で働く青嶋唯(北原里英)は、仕事もそこそこに、夜は起業家たちとの会食に顔を出す、所謂港区女子だった。けれど、29歳という年齢になり、今では呼ばれる回数も減ってしまった。唯の会社は、長年売れ行きに苦しんでいたが、新たに立ち上げたファストファッションの売り上げで何とか持ち直した。しかしながら、大量生産するファストファッションには、売れ残り、つまり余剰在庫がつきものである。唯の仕事は、その膨大な量の余剰在庫を整理する仕事だった……。この、余剰在庫の行き先は、果たして……。

《出演者》
北原里英 
青柳尊哉 
原真善美 
越前屋由隆 
舞川みやこ 
佐藤絵里佳 
葉月智子 
福島愛 
渡部美幸 
天川義輝 
田邉淳一 
村上隆文 

友澤晃一 

秋本奈緒美 

《協 力》
太田プロダクション、スターダストプロモーション、スタッフ・アップ、ZETT、舘プロ 、T1project、東京夜間飛行、TRASHMASTERS、坂紀史 (50音順)

企画/プロデュース/主催:J‘S STUDIO

《チケット》
特S席 9000円(台本付)
S席 8000円
特A席 8000円(台本付)
A席 7000円
U25割 5000円

チケット販売:2022年9月17日 12:00

《タイムテーブル》
10/26(水) 19時
  27(木) 19時
28(金) 14時/ 19時
     29(土) 14時/ 19時
     30(日) 14時
     31(月) 14時

作/演 中津留章仁

あくなき探究心と日々の研究に裏打ちされた他に類を見ない確かな舞台表現は、演劇関係者のみならず堤幸彦をはじめ、映画・テレビ関係者からの熱い支持を集めている。

PAST WORK

Nakatsuru Boulevard Tokyo produce Vol.1「パンデミック・パニック」

社会派劇作家として定評のある、中津留章仁による新作書き下ろしの無観客でおこなう演劇生配信。
演劇の生配信では初、劇場の舞台面、客席面をすべて舞台セットとして使い、そこに天井から数台のカメラ、セット内に数台の隠しカメラ、舞台外からメインのカメラ数台を設置し、すべてのカメラ繋げて同時撮影する。
複数のカメラを切り替えて撮影することで、演劇に映画のような臨場感と迫力を加え、また、ライブ演劇を客席からではなく舞台上で見ている様にも映し出す。
とことん芝居と芝居を活かすカメラワーク、画角にこだわった撮影法でまだ、見たことのない新しい演劇生配信の形に挑戦。

Nakatsuru Boulevard Tokyo produce Vol.2「おかめはちもく」

とある地方のテレビ局。
数年前、この街では不正により、多くの市議会議員が辞職した。
その結果、新たに若い議員が当選し、現在のバランスは議会より当局が上だ。
いよいよ、次の選挙が始まろうとしている。
テレビ局は、不正を乗り越え、議員たちが変わる姿を番組にしようと取材へ向かうが、そこで見たものは改革ではなく……。
何故、政治は変わらないのか。
ジャーナリズムを見失ったテレビ局と、笑える程変わらない政治家たちの奮闘劇。

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