クラシックの世界へようこそ!~はじめの一歩~<「第九」編>

「少しハードルが高いけど、一度は観に行ってみたい……」
そんなふうに長年思い続けているジャンルはありませんか?

『◯◯の世界へようこそ!~はじめの一歩~』シリーズでは、あなたのそんな気持ちをカンフェティスタッフが後押し!
そのジャンルを長年愛するスタッフが、おすすめポイントを語ります。
一歩を踏み出すきっかけとなりますように!

今回は、年末おなじみの誰もが知るクラシックの名曲「第九」がテーマです!

≪参加者≫
Tさん(長年クラシック音楽業界に携わった経験あり。休日はファゴットを吹いている)
Mさん(聞き手・宝塚歌劇、ミュージカルファン。バレエもよく観る)
Kさん(聞き手・元レコード店勤務。演劇ファン)

座談会 見出し

1. まずは第九の基本から
  なぜ日本では年末に第九なのか?
  ベートーベンが交響曲に込めた想い
2. どこで聴く?ホール選びのコツ
  指揮者とオーケストラ、そしてアマチュアの魅力
3. 第九楽章別聴きどころガイド
  生演奏でしか味わえない魅力
4. 気軽に第九デビューしよう!

1.まずは第九の基本から

第九の構成

―――まずは基本的なところから。第九はオーケストラ曲なんですよね?

そうですね。正式名称はベートーベンの『交響曲第9番「合唱付き」』で、オーケストラに加えて、合唱団とソリスト4人(ソプラノ、アルト、テノール、バス)が入る、大編成の作品です。

私、実は第4楽章の「歓喜の歌」しか聞いたことなかったんです。コーラスが入ってるのがオリジナルだっていうのも知らなくて……後から付けられた演出だと思ってました。

そう思ってる方は多いと思います。あの歌の部分が世間的にも一番印象的ですよね。

そうなんです! あのメロディーはよく知ってるんですが……。

当初から、オーケストラと合唱、そしてソロ歌手のための曲として書かれています。
フルで演奏すると70分~80分くらいの大作です。面白いことに、世の中のCDは元々第九が1枚に収まるように合わせて作られた、って言われてるんですよ。

えっ、本当ですか?

CDを開発する時に、そのようにしたという話があります。まあ、それより長い曲も多くあるんですけど、一つの基準として第九が使われた、というのは興味深いですよね。

第九って基本、全楽章フルで演奏するんですか?

そうですね。でも全楽章演奏すると長いですから、基本的には一つの公演で他の曲と合わせることはなく、単独で休憩なしで演奏されることが多いです。大掛かりな編成だし、合唱もソリストもいるので、他の曲と組み合わせるのはなかなか大変です。合わせるとしても短めの曲と一緒にという感じですね。

―――なるほど。出演者を揃えることの大変さという事情もあって、第九は単独でメインとして演奏されることが多いんですね。

なぜ日本では年末に第九なのか?

すごく気になってたんですが、なんで第九って年末に演るんですか?

第九を年末に演るのは、実は日本独特の文化だそうです。海外では年末は「くるみ割り人形」とか「ヘンゼルとグレーテル」とか、そういうクリスマスをお祝いする系のオペラやバレエが主流だと言いますね。

えー、そうなんですか! てっきり世界共通だと思ってました。

戦後にNHK交響楽団の前身である新交響楽団が始めたのがきっかけだと言われています。

―――では、海外においては第九ってどんなイメージなんでしょう?

やっぱり「ここぞ」という時に演奏される特別な曲なのではないでしょうか。ベルリンの壁崩壊の時にレナード・バーンスタインが指揮して、東西のオーケストラを合わせて第九を演奏した、なんてエピソードがあるように。

歴史的な瞬間に演奏されるんですね!

そうです。壁がなくなるということは、時代が変わるということ。社会主義体制が崩壊するという歴史的瞬間に、第九が選ばれたんです。戦争が終わるとか、そういった社会の大きな転換点で演奏されるケースが多いんじゃないでしょうか。

ベートーベンが交響曲に込めた想い

―――第九にはどんなメッセージが込められているんでしょうか?

第九の特徴は、「苦悩からの勝利」というストーリー性です。これはベートーベンの音楽全般にも言えることで、ベートーベン自身が耳が聞こえなくなったという個人的な苦悩もありますし、当時のフランス革命前後という社会情勢も大きく影響しているように思います。

宝塚歌劇でベートーベンの人生を描いた作品※ を見たことがあるんですが、ナポレオンとの関係なども濃く描かれていました。 
※宝塚歌劇雪組公演 ミュージカル・シンフォニア『f f f -フォルティッシッシモ-』~歓喜に歌え!~(2021年)

そうそう、ナポレオンとの関係は重要なポイントです。ベートーベンは最初、ナポレオンを民衆を解放する英雄だと思っていて、交響曲第3番「英雄」を捧げようとしたようです。でも、その後ナポレオンが皇帝になったと聞いて、楽譜の表紙を破り捨てたという有名なエピソードがあります。

そんなことが!

すごく失望したんでしょうね。民衆に自由な時代をもたらす英雄だと考えていたのに、結局また王権の象徴になってしまった。これは彼にとって全く納得いかないことだったと思います。

―――色んな背景を知って聴いたらまた面白いですね。

「何かに打ち勝つ」というテーマを、常にベートーベンは心の中に秘めていて、それを音楽にしているケースが多いように思います。そして、その一番最後の「集大成」が第九と言っていいと思います。

第九の歌詞では具体的に何を歌ってるんですか?

シラーの「歓喜に寄す」という詩に、曲をつけています。詩が先にあって、ベートーベンがそれに感銘を受けて、曲を付けたようですね。
苦悩から歓喜に至るという内容、これがまさに、年末にぴったりなんですよね。「今年もいろいろあったけど、来年はいい年になりますように!」みたいな。

なるほど、それで年末に定着したのかもしれませんね。

第九がベートーベンの遺作なんですか?

遺作ではないんです。この後にもピアノソナタや弦楽四重奏も書いています。でも、交響曲としては第九が最後ですし、これほど大がかりなものは本当に珍しかった。

当時としては革新的だったんですね。

歌が付くもの自体は、それまでにもありました。ハイドンの「天地創造」とか、ヘンデルの「メサイア」とか。でも、それらはキリスト教の儀式に使われる詩に音楽をつけたものだったんです。第九のように、交響曲というジャンルで、人類や民衆を賛美するような、大々的なものは他にはなかったはずです。

2.どこで聴く?ホール選びのコツ

―――では、第九を初めて聴きに行くなら、どこがおすすめですか?

いわゆる、コンサートホールというところで聴くのがおススメです。人気なのは、サントリーホール。クラシックの殿堂と言っていいぐらい有名なホールです。コンサート専用に作られたホールで、舞台が真ん中にあって、その周りをお客さんが囲むような形になってるんです。

サントリーホール ホワイエ

サントリーホール 大ホール内観
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/facility/hall.html

すごい形ですね! 座る場所によって、聞こえ方が変わったりしないですか?

それが、あんまり変わらないように設計されてるんです。そこが、すごいところ。

囲むような形のホールって珍しいんですか?

この30年ぐらいでだいぶ増えました。他にも、ミューザ川崎や、新潟、札幌などにも同じ型のホールがあります。

他にもおすすめのホールはありますか?

東京オペラシティコンサートホールは四角い箱型のホールなんですが、シューボックス(靴箱)型と言って、こちらもめちゃくちゃ音響がいいです。ウィーンにある楽友協会っていうホールがあるんですけど、代表的なシューボックス型のホールです。このタイプのホールは、日本各地に大小問わずあります。

東京オペラシティコンサートホール
https://www.operacity.jp/concert/facilities/ch

―――海外の音響がいいホールに倣って作られているんですね!

東京オペラシティコンサートホールは高い天井に三角形の窓があるんです。昼間は開演するまでの間、その窓が開いていて、光がパッと入ってくるんです。音響だけでなく、見た目の印象も素晴らしいホールの一つですね。

指揮者とオーケストラ、そしてアマチュアの魅力

―――このオーケストラの第九がおすすめ、とかってあったりしますか?

第九と言えばこのオーケストラ、というのは無くて、どこのオーケストラも得意!と言えると思うのですが、違いがはっきり出るのは、やっぱりオーケストラより指揮者かもしれない。テンポとか間の取り方とかっていうのが変わってくるので、音楽そのものが変化するんですね。それに対してオーケストラがどう応じていくか、というところになるんだけど……。

必ずここのオーケストラなら良い、ということではなさそうですね。

そうですね。やっぱりそのときの指揮者と馬が合うとかあるので、同じオーケストラでもすごく説得力のある演奏になったり、今回はそうでもない、ということも当然あったりして。

一同:へぇー!

音楽っていうのは生ものなので、その場で生まれたものが全てなんです。だからこそ、いつどこで「名演」というものが生まれるか分からない。そういうものをお客さんも見に行くっていうのがライブコンサートの醍醐味なんだろうと。それはジャンルに関係なくそうですよね。

―――つまり、どこで聞いても楽しめる可能性があるということですね!

そう、だからどこでもいいと思います。自分の都合に合うところで。上野の公園で過ごしたいから上野の文化会館で聞こうでもいいし、サントリーホールがきれいそうだからサントリーホールに行ってみる、とか、今日は手軽に地元の文化会館で聞いてみようかな?みたいな、そういう選び方で全然いいと思います。

ちなみにプロだけでなく、アマチュアが第九を演奏することもあるんですか?

もちろん! アマチュアの皆さんも、コンサートに懸ける熱量のようなものがすごいので、もう圧倒されるような演奏をしちゃうこともありますね!
たとえば高校生の吹奏楽なんかも心を打つでしょう? ちょっと拙いところがあっても、一生懸命やってるなって思うとすごくこう、観ているこっちも気持ちが熱くなる。そういうものが、プロ・アマチュア関係なく、ライブっていうものの中には出てくるんだと思います。

 3.第九楽章別聴きどころガイド

第九の基本構成(再掲)

―――第九を聴きに行った時の聴きどころをぜひ教えてください!

第九の聴かせどころ、いっぱいあるのですが、自分はファゴットを趣味で吹いているので、第4楽章のそのシーンは是非聴いてほしいです!
第4楽章が”ジャーン”って始まると、例の有名なメロディーをコントラバスがやるんですけど、そのメロディー(主旋律)をヴァイオリンが受け継いだ時に、それに対しての副旋律をファゴットがやるんです。

ヴァイオリンとファゴットが一緒に演奏するパートがあるんですか?

そう、副旋律が主旋律に沿うような形で書いてある。全く違う旋律なんだけど、そういうファゴットのソロがあるんです。ファゴットって2人いるんですけど、首席の人がソロとして吹くか、もしくはセカンド(二番手)も入って、ちょっとハモってそれをやるか、っていう2パターンがあって。それは指揮者によってとかで違うんですけど、私は2人でやる方が好き。なんかテンションが上がるっていうか、一緒にやってる感がすごい出るんですよ。

へえー! でも、すごく長い曲なので演奏すると考えたら大変そうですね……!

ええ、そうなんです。ファゴットの譜面もめちゃくちゃページ数があるんですよ。普通、大抵の曲は10ページぐらいしかないのに、なんか30ページぐらいある! 繰り返しも多くて、休憩がないっていうか、ずっと吹いてる感じだから……「これはもう人間が演奏する想定で書いてないな」みたいな(笑)。

ベートーベンは演奏家泣かせなんですね(笑)。

―――他の楽章にも聴きどころはありますか?

第3楽章では、面白いことがあります。第3楽章って「緩徐楽章(かんじょがくしょう)」といって、ちょっとゆっくりした曲調の楽章なんですけど、そこに急にホルンがソロを吹くんです。ホルンっていう楽器は、第九では4人いて「1番」「2番」「3番」「4番」といます。この中で大体ソロを吹くのはプリンシパルである「1番」なんですけど、なぜか3楽章のソロだけは「4番」が吹くんです。

なぜ「4番」なんでしょう?

なぜかっていうのがいろいろ諸説あって説明が難しいのですが、でも「4番」にとっては珍しいほどの、すごく聞かせどころなので、すごくこう、気持ちを込めて演るところです。ぜひそこを聞いてあげて欲しい。

―――第3楽章はゆっくりしたテンポということで……眠くなっちゃいますかね?(笑)

確かに第3楽章は他と比べて静かな楽章だけど、実はそういう聞かせどころもあるので、ぜひ「次何が起こるんだろう」って、ワクワクしながら聴いていっていただけたらいいかなと。
 その前の、第2楽章はちょっとテンポが速い、3拍子の曲なんですね。で、そこでもう執拗に出てくるのがティンパニー。太鼓。ドン・ドドン、ドン・ドドン、ドン・ドドン・・・ってずーっとやってる、そういう感じのソロがある。

ティンパニーのソロですか。

第2楽章がはじまると、チャンダ、ダンダンと弦楽器が2回行って、その後、ティンパニーがドン・ドドンってソロでやるんです。それもちょっと珍しいと思います。

―――一番最初の、第1楽章はどうでしょう?

第1楽章はやっぱり、導入ですね。「ラ」の音で始まるんですよ。実は、オーケストラが演奏前にチューニングする音も「ラ」なので、一緒なんですよね。僕には、静かに、なんとなくチューニングが始まったかのように聴こえるんだけど、急に大きくなってジャジャーン!って始まるのが、いつも面白くて。

チューニングの音から始まるって、面白いですね。

そういうところもなんかすごく劇的で。「運命」ってすごく有名で、いきなりジャジャジャジャーンって始まるやり方ももちろん彼は研究をしたし、第九のようにああいう静かなところからこうガッと上がってくるみたいな持っていき方もなんかすごくベートーベンらしい、劇的なものだと思いますね。

―――劇的といえば、以前、私が第九を聴きに行った時には、ソリストが急に袖から走り込んできて歌う、みたいな演出がありました。

面白いですね! でも、確かにそれは演出としてアリかも。最後の第4楽章の途中で、一番初めにバリトンの男性が歌い始めるんですが、そこで「この調べではない」と言ってそこまでの音楽を否定するんですよ。もう40分以上も演奏しているのに(笑)。そこまで演奏してきた音楽に対して割って入る、っていう風な意味合いで言うと、駆け込んでくる、という演出は面白いですね。

なんだか演劇っぽいですね……!

確かに演劇っぽいですね。やっぱり、あれだけ長い曲の中でこう起伏とか、緊張と緩和とかをしっかり付けている。本当、ベートーベンはある意味演出家ですよね。

Tさんはなにか第九の演出で印象に残っているものはありますか?

歌舞伎座で、第九の演奏を聞いたことがあります。歌舞伎座には、花道があるでしょ。花道に入る揚げ幕から、歌手が「シャン!」って鈴の音を立てて入ってくる演出をしていました。そして結構長い時間、花道で歌いながら歩いてて、それがめちゃくちゃ面白かったですね。

生演奏でしか味わえない魅力

―――生で一度は聴いてみたいという方も多いと思いますが、生演奏だからこその良さってどんなところでしょうか?

生で聴いた方が絶対にいいです。オーケストラのいいところっていうかやっぱり、すごいなと思うところは60人から100人ぐらいの人間が集まって一斉に音を出すっていう、それだけでも、他にはなかなかないことなので。

確かに他の舞台などと比べても、圧倒的に人数が多いですもんね……!

だから、そこで表現される世界観っていうものは日常で感じられるものとは全然違う、と思います。

大勢で演奏する時の魅力って何ですか?

昔指揮者の先生に言われて印象的だったのが、大勢で出す”フォルティッシモ”、つまり大きい音よりも、大勢で出す”ピアニッシモ”、一番小さい音の価値の方が高い、って言われた時に、はっとして。
確かにピアニッシモを出すような時にオーケストラの中で流れてる空気感、緊張感、お客さんの方にも伝わってくるようなそれらのものが、大きい音よりも、実はもっと圧倒的なのかもしれない、っていうのもあって。

―――静寂の方が、印象的だったりするんですね!

お客さんによって、演奏も変わったりしますか?

変わると思います。お客様の反応や雰囲気というのも、演奏会場の空気の一つだと思うので。

―――ということは、お客さん側がいい演奏を引き出すっていう、そういう方法もあるんでしょうか?

やっぱり、満席の拍手、これに限ります! もう、舞台出た瞬間の拍手が全然違うから。サントリーホール2,000人全部埋まった時の拍手っていうのは、まるで天井から拍手の音が降りそそぐよう。そうするともう、演奏家の皆さんも身震いしちゃう。「やばい、今日頑張んなきゃ」ってなる。

一同:へえー!

そういえば思い出したのが、私の好きなポップスのミュージシャンが、作曲も編曲もする方なんですけど、「自分の耳をリセットしに行く時に定期的にオーケストラを聴きに行く」って言っていました。

それは面白いですね。どういう感覚なんだろう??
僕なんかは多分クラシック行かない方が耳がリセットされるんだろうか? 全然違うジャンルのほうが、時には純粋に楽しめる、みたいなところなのかな?

面白いですね。私は宝塚歌劇が好きだから、宝塚を観に行くとあっちもこっちも全体を観てしまって、目で追っかけるのが忙しくて、楽しいけど疲れちゃうことも(笑)。だから、他のジャンルの舞台を観に行くとあまり知らないので楽だったりして、リセットできる時がありますね。

情報社会でのリセット需要ですね。

確かに、たまに他のジャンルのものも行ったらいいかもしれないですね。この情報社会で、確かに真実かもしれない。リセット需要。

4.気軽に第九デビューしよう!

―――最後に、これから第九を聴きに行こうと思う方にメッセージをお願いします。

第九は12月だし行ってみよう、くらいの感覚で、気軽に聴きに行ってほしいです。どこのホールでも、どのオーケストラでも、どの指揮者でも、それぞれの良さがありますので。
本当に「どこで聴いても正解」だと思います。是非この会場で聞いてみたかった!とか、いや、近くだったからふらっと入ったんだよとか、もうそういう気楽さで全然良いかなって思うので。

値段的にも、手頃なんですか?

お手頃かと思います。年末の公演は何万円もするような公演は少ないと思います。オーケストラ側もいつもは聴きに来ないようなお客様も来てくれる、というチャンスと捉えているところもあるんじゃないかな?

今回お話を聞いて、クラシックコンサートの敷居が低く感じました。普段行ってるライブと同じ感覚で行って、同じ楽しみ方ができるんだろうな、って思いました。聴きどころも教えていただいたので、より楽しめそうです。

まずは音に身を任せて、感じるままに聴いてもらえれば。それが音楽の一番の楽しみ方だと思います。
服装もそんなに気にしなくていいし、全然普通で良いので、ふらっと行って、気持ちがあったかくなって、家に帰ってきた時に「よし、明日も頑張ろう!」って思えたら、それこそ今日の演奏は名演だったんだって言えると思います。


これから開催の第九公演ピックアップ!

東京21世紀管弦楽団
第九 特別演奏会
2025年12月12日 (金)
会場:東京国際フォーラム ホールC

「東京国際フォーラムを活動拠点とする正統派オーケストラ」

新日本フィルハーモニー交響楽団
~龍角散 presents みんなで楽しむ「第九」特別演奏会2025 ~
2025年12月18日 (木)
会場:すみだトリフォニーホール 大ホール

「4歳から入場可能。佐渡裕の第九」

千葉交響楽団
40周年記念 特別演奏会 第九公演
2025年12月21日 (日)
会場:千葉県文化会館 大ホール

「千葉県内唯一のプロのオーケストラ」

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