世界的大ヒット作品の舞台版、『ハリー・ポッターと呪いの子』ロングラン上演中! 「人生で絶対に体感してほしい極上のエンターテインメント!」

世界的大ヒット作品の舞台版、『ハリー・ポッターと呪いの子』ロングラン上演中! 「人生で絶対に体感してほしい極上のエンターテインメント!」

 小説、そして映画と世界中のファンを熱狂させた『ハリー・ポッター』シリーズ。その舞台版、『ハリー・ポッターと呪いの子』が、TBS赤坂ACTシアターにて2022年7月からロングラン公演を続けている。

 シリーズ8番目の物語となる本作は、原作者J・K・ローリングが自ら、演出家ジョン・ティファニー、脚本家ジャック・ソーンとともに創作したオリジナル・ストーリーだ。舞台ならではの演出が目の前で繰り広げられ、“驚きの魔法の物語を実体験できる”と、新時代のエンターテインメントとして絶賛の声を集め続けている。そんな舞台で5代目となるハリー・ポッターを演じている大貫勇輔が、日々ステージで感じる作品への想いを語ってくれた。

 「僕は映画版でハリーを演じたダニエル・ラドクリフと同世代で、小説も第1作目が発売された時から読み続け、映画も全て観ています。子供時代にはハーマイオニー役のエマ・ワトソンと結婚するんだと思っていたくらい大好きな作品だったんです。ですから、まさか自分がハリーを演じられる日が来ようとは思ってもいませんでした。稽古に入ってもまだ実感がわかなくてソワソワしていたほどです。実際に舞台に立ってみると、やはり生の舞台のライブ感。ダブル、トリプルのキャストが組まれているので、相手が変わると自分の受け答えも変わります。ロングラン公演ですが同じ舞台は1つもなく、お客様からいただくエネルギーを受け取って、日々全てを新鮮に感じながらハリーを演じることができています。

 素晴らしい俳優さんたちがハリーを演じていらっしゃるなかで、僕は誰よりも身体が大きいんです。ですから、魔法省の長官としての任務を遂行するために身体も鍛えてきた、いざとなったら“魔法だけでなく肉体でも戦えるハリー”という自分なりの役作りをしています(笑)。代々のハリーとの違いも楽しんでいただけたらと思っています。

 舞台だからこそ目の前で起きる魔法の数々に感動していただける、老若男女問わず楽しめる総合芸術のエンターテインメントでありつつ、親子の愛や友情も描かれている本当に美しい作品です。僕は富士山と屋久島には人生で一度は行った方がいいと思っていますが、それと同じように『ハリー・ポッターと呪いの子』は人生で絶対に体感してほしい舞台だと自負しているので、作品ファンの方もそうでない方も、ぜひ魔法の世界にいらしてください!」

(取材・文:橘 涼香)

プロフィール

大貫勇輔(おおぬき・ゆうすけ)
1988年8月31日生まれ。7歳よりダンスを始め、バレエ・ジャズ・ストリート・アクロバット・コンテンポラリーなどジャンルを超えて踊りこなすダンサー・俳優。近年の主な出演作に、舞台『ねじまき鳥クロニクル』、『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』主演、『メリー・ポピンズ』、『王家の紋章』、『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』、NHK 大河ドラマ『どうする家康』、ドラマ『ルパンの娘』、『グランメゾン東京』、映画『KAPPEI』、アニメ『富豪刑事Balance:UNLIMITED』主演など。

公演情報

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』

日:公演中
場:TBS赤坂ACTシアター
料:Sプラス席[土日祝]17,000円
  Sプラス席[平日]16,000円
  S席[土日祝]16,000円 
  S席[平日]15,000円
  ※他、席種あり。詳細は公演HPにて
  (全席指定・税込)
HP:https://www.harrypotter-stage.jp/
問:ホリプロチケットセンター
  tel.03-3490-4949(11:00~18:00/土日祝休)

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