渡部豪太主演の音楽劇『あらしのよるに』待望の再演! 「過去の自分に囚われず、真っ新な気持ちで臨みたい」

渡部豪太主演の音楽劇『あらしのよるに』待望の再演! 「過去の自分に囚われず、真っ新な気持ちで臨みたい」

 2019年に初演を迎え、大好評を博した日生劇場ファミリーフェスティヴァルの音楽劇『あらしのよるに』が、この夏待望の再演を果たす。

 「再演の知らせを聞いた時は、〝みなさんに喜んでもらえた作品だったんだ、認めて頂けたんだ〞という安堵と喜びがありました。それに自分の舞台が再演されるのは今回が初めてで、だからなおさら嬉しくて」というのは主演の渡部豪太。初演に続き、2年ぶりに主人公のガブを演じる。

 「友達を大切にするところや孤独を愛するところなど、ガブとの共通点は沢山あって、初演時はまずそこから役にアプローチしていきました。ただ同じ役を演じても、2年前の自分と今の自分では現れるものもきっと違う。それに一度演じているからと驕っていては、役の魅力も半減されてしまうはず。過去の自分に囚われず、真っ新な気持ちで臨むつもり」
 累計350万部を超えるロングセラー絵本を舞台化した本作。オオカミのガブとヤギのメイ、秘密の友情を育む2人の姿を温かく描き、子供から大人まで幅広い層の心を掴んだ。

 「ガブはメイを好きで、メイもガブが好き。その純粋でシンプルな2人の想いを社会が引き裂いていく。身近にある問題にも重なり、人間の愚かさ、自分たちの社会について考えさせられる。凄く深くて、観る方に委ねる余白の多い作品であり、そこが幅広い方に響いたんだと思います」

 メイ役の北浦愛とは初共演で、新たなガブとメイの行方も見所だ。

 「自然体でしっかり芯を持った方だなというのが北浦さんの第一印象です。人間的な魅力があり、共演できて嬉しいですね。相手が変わればこちらの芝居もまた変わる。そこで起きる心の機微は自分でも予測できなくて、僕自身楽しみにしているところです」

 初演の評判は高く、それだけに再演に寄せられる注目は大きい。主演としてその期待にどう応えるのか。

 「この身体と積み重ねてきた経験を総動員するしかない。僕にできるのはそれだけですね。荷が勝ちすぎる役を頂いた時は、努力して努力して手を伸ばし、研究し尽くし、後は相手に委ねます。自分をどう転がしてくれるか、相手の背中を借りてみる。大切なのは、キャストみんなと呼吸を合わせること。互いに信頼し合い、真摯に演じていきたいと思います」

(取材・文:小野寺悦子 撮影:佐藤雄哉)

プロフィール

渡部豪太(わたべ・ごうた)
1986年3月8日生まれ、茨城県出身。幼少期から芸能活動を始め、映画・ドラマ・舞台など活躍の場を広げる。これまでの主な出演作に、ドラマ『チェケラッチョ!!in TOKYO』、『プロポーズ大作戦』、『ホタルノヒカリ』、『ヤスコとケンジ』、『四十九日のレシピ』、『本日は大安なり』、大河ドラマ『平清盛』、『西郷どん』、スペシャル時代劇『十三人の刺客』、『うつ病九段』、舞台作品には『夜は短し歩けよ乙女』、『余命1ヶ月の花嫁』、『コーパス・クリスティ聖骸』、つながる音楽劇『麦ふみクーツェ』、『GS近松商店』、『さよなら鹿ハウス』、『ゴドーを待ちながら』、『アルトゥロ・ウイの興隆』、『ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー~』など。現在NHK-Eテレ「ふるカフェ系 ハルさんの休日」で主演を務めている。

公演情報

日生劇場ファミリーフェスティヴァル2021

7月24日(土)・25日(日)
 物語付きクラシックコンサート『アラジンと魔法の歌』
7月31日(土)・8月1日(日)
 ダンス×人形劇『ひなたと月の姫』
8月20日(金)~22日(日)
 牧阿佐美バレヱ団 バレエ『白鳥の湖』~日生劇場版~
8月28日(土)・29日(日) 音楽劇『あらしのよるに』
料:各公演ごとに異なる ※詳細は公式HPにて
HP:https://famifes.nissaytheatre.or.jp/ 
問:日生劇場 tel. 03-3503-3111(10:00~18:00)

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