結成35周年! 過去から現在まで名作を贅沢に凝縮 歌、踊り、芝居、ノンストップで贈る唯一無二のエンタテインメント

結成35周年! 過去から現在まで名作を贅沢に凝縮 歌、踊り、芝居、ノンストップで贈る唯一無二のエンタテインメント

 今村ねずみ率いる「THECONVOY SHOW」が、35周年を記念し『コンボ・イ・ランド』を上演。総勢14名のメンバーが集結し、東京・大阪の2都市で上演を行う。「走り出したら止まらない」を合言葉に走り続け、35年という大きな節目を迎えた現在の心境を聞いた。

 「長いスパンで何か夢を描いてきた訳ではなくて、一つひとつの公演に向かって走り続け、気付けば35年経っていた。ただ良いことも悪いことも35年の軌跡は鮮明に覚えています。『お前の顔なんか2度と見たくない!』なんて言ったこともあって、それが今では笑い話になってますけど(笑)」

 歌と踊り、芝居で物語を紡ぐ男だらけのエンタテインメント。後を追いかけるチームも多く誕生したが、唯一無二の魅力で熱い支持を集めてきた。

 「“自分達にとってのエンタテインメントとはなんぞや”とオリジナリティの模索を続け、そこに向かうことがエネルギーになっていました。次第に僕らのスタイルが見え隠れしてきたけれど、今もやっぱり探してる。自分達で作った場だから、誰にも邪魔されず、そのぶん全て自分達に返ってくるし、1回1回試されてる。僕らの答えは、お客様に『また観に来たい』と言わせられるかどうか。それが一番の賞賛だと思っています」

 オリジナルメンバーに加え、近年は若手メンバーも続々加入。今なお歩みを止めることなく進化を遂げる。

 「10代から60代まで集まって同じ場所を目指してる。そういう集団があってもいいんじゃない?と思っていて。歳は一切関係なく、誰が主役ということもない。全員がライバルで、互いにせめぎ合いをしている感じ。僕らのしていることって凄くアナログで、稽古場で人と人とが向き合って、台本に書かれた台詞を血の通ったものにしようと日々汗を流してる。作品にはメンバー各々の今の生きざまを必ず入れていて、だからこそ他にはない演劇のグルーヴ感があると思うし、それを味わってもらえたら嬉しいです」

 今回の記念公演には過去から現在までの名作を凝縮。ノンストップでコンボイ・ワールドを繰り広げる。

 「THECONVOY SHOWの35年を出し惜しみなく詰め込みました。ずっと応援してくれたお客様には倍返しどころか100倍返しを、初めての方には今のCONVOY SHOWを見てほしい。ぜひ劇場に会いに来て下さい!」

(取材・文:小野寺悦子 撮影:間野真由美)

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今村ねずみさん
「どんなに芝居しても踊っても壊れない足・腰・右肩。そしてしなやかな筋肉。どんなに歌ってもセリフを言っても枯れない強靭な喉。若者と今一緒にリハーサルをしているんですけど、彼らの若さに嫉妬してます!
あと最近『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズを一気に観たんですけど、ドクが作ったあのデロリアンがほしいです。旅好きな僕にとっては夢ですね。あれに乗って自分の過去や未来へ行けるんでしょ!? 人生の旅ってどんな旅なのかなぁ〜。なんてね。」

プロフィール

今村ねずみ(いまむら・ねずみ)
6月11日生まれ、北海道出身。1986年、自ら作・構成・演出、出演で「THE CONVOY SHOW」を立ちあげる。2006年には韓国演劇界から依頼を受け、韓国版『ATOM』でロングラン公演を成功させる。『THECONVOY 祭』で武道館2 days 公演を2001年・2004年に実施。2016年以降『1960』、『asiapan』、『星屑バンプ』と毎年新作を発表し高い評価を得る。
 また舞台『蜘蛛女のキス』、『6週間のダンスレッスン』、『絹の靴下』、『ヴォイツェク』、2.5次元舞台では『ACCA』、『PSYCHO-PASS』、映画『菊次郎の夏』(北野武監督)など幅広いジャンルの作品に多数出演。『THE CONVOY 祭』にて第58回読売広告入賞、第12回『ザ・ヒットメーカー‘99』演劇部門受賞、第35回菊田一夫演劇賞を受賞。

公演情報

THE CONVOY SHOW vol.41 「コンボ・イ・ランド」

日:2021年12月10日(金)~18日(土)
場:こくみん共済 coop ホール/スペースゼロ
  ※他、大阪公演あり
料:11,000円(全席指定・税込)
HP:https://theconvoyshow-convoyland.com/
問:ディスクガレージ tel.050-5533-0888(平日12:00~15:00)

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