「東京ブギウギ」の作詞者は、世界の禅者・鈴木大拙の養子だった—知られざる父と息子の相克を描く舞台、5年ぶりに再演決定

「東京ブギウギ」の作詞者は、世界の禅者・鈴木大拙の養子だった。

酒と女に身を持ち崩し、無視され続けた息子。

しかし彼こそが、大拙が禅を世界に伝える「隠れた原動力」だったのではないか——。

「ブギを踊れば世界は一つ」

正に多様性を問われる世界の縮図が、鈴木大拙の家庭の中にあった。

2021年3月の初演で好評を博した舞台が、下北沢・本多劇場にて待望の再演。

名取事務所主催『東京ブギウギと鈴木大拙』が2026年8月26日 (水) 〜 30日 (日)に下北沢 本多劇場にて上演される。

東京ブキウギは 1947 年笠置シヅ子の歌でヒットした戦後日本を象徴する曲で、作曲服部良一・作詞鈴木勝だが、鈴木勝が仏教学者・鈴木大拙の養子アランである事はあまり知られていない。

東西文化の落差を乗り越えて世界の禅者と呼ばれた大拙にとって、より困難な文化の落差はむしろ家庭内にあった。酒と女に身を持ち崩し、無視され続けた養子アランは、大拙が禅を世界に伝える隠れた原動力だったのではないか?
大拙の家庭内トラブルは多様性への問いでも有り、世界の縮図の解決の指標とも言える。

 脚本に堤春恵、演出に気鋭の扇田拓也を迎え、2021年3月に上演、好評を博した舞台の待望の再演。

あらすじ

昭和 13(1938)年、京都・大拙邸の居間。第二次世界大戦前夜、二・二六事件、盧溝橋事件が勃発する中で、ロンドン世界信仰会議に参加して平和を説く父と、早稲田大学、スタンフォード大学で開かれた日米学生会議に参加し、禅と日本文化について語る息子・アラン。

学生会議で出会った女子学生とアランの結婚に大拙は反対し、二人は大拙の著書「禅と日本文化」とアランのスピーチとの類似点を巡って対立する。

第二次世界大戦も終わり、昭和 23(1948)年、鎌倉・円覚寺。アランと人気歌手・池真理子の結婚式の日。

大拙とアランは、アランが作詞したヒット曲「東京ブギウギ」の歌詞を巡って対立する。

「ブギを踊れば世界は一つ」と呼びかけるアランを完膚なきまでに批判した大拙は、渡米してアメリカ人に直接禅を説く決意をする。

公演概要

『東京ブギウギと鈴木大拙』

公演期間:2026年8月26日 (水) 〜 2026年8月30日 (日)
会場:本多劇場(東京都 世田谷区 北沢 2-10-15)

作:堤春恵
演出:扇田拓也
出演:鷲巣照織・西山聖了・新井純・森尾舞・吉野悠我

■公演スケジュール

26日(水)19:00

27日(木)14:00アフタートークあり

28日(金)14:00/19:00★

29日(土)14:00★

30日(日)14:00

★視覚障がい者向け事前説明会あり(要予約)

※開場は開演の30分前

■チケット料金(全席指定・税込)

一般:5,500円

■公式HP https://www.nato.jp

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