北尾亘率いるBaobabが多彩なゲストとおくる約8年ぶりの吉祥寺シアター公演!
国内外で活動するダンスカンパニーBaobab(主宰:北尾亘)が、2026年5月2日(土)〜5月5日(火・祝)に吉祥寺シアター(東京・武蔵野市)にて、新作長編『ゆれ』を上演する。
本作は、「身体の揺れ」「心の揺れ」「地震という大地の揺れ」をテーマに、不確かな未来を生きる私たちの感覚と想像力を立ち上げる新作ダンス作品。
振付・構成・演出は、国内外で活動し、ベッシー賞ノミネートなどの実績を持つ北尾亘。
ダンサーによる群舞に加え、生演奏や彫刻を取り入れた舞台空間により、現代社会における「ゆれ」の感覚を多角的に立ち上げる。
Baobabにとって、約8年ぶりとなる吉祥寺シアターでの本公演にどうぞご期待ください。
◆振付・構成・演出 北尾亘コメント
自身にとって最もホットなトピックが今作のテーマとなりました。
1つ目は「ダンスに対する純粋な知的好奇心」です。フィジカルに直結するテーマを作品化することは、SNSやYouTubeを通してダンスが日常に溢れるようになった現代へと真っ直ぐに投げかけられる事だと想像します。ダンスの最小単位を“揺れる”と捉えた時、様々なジャンルを経由してコンテンポラリーダンスに行き着いた自身の最新の感覚とダンスへのこだわり(振付や身体デザイン)を織り込んでお届けしたいと思います。
2つ目は「心の防災」です。震災と無縁ではいられないこの国において、追悼や鎮魂、地震のメカニズムについて触れる作品は少なくないと感じます。一方で未来についての想像力や備えが足りているのか?という問いが頭を過った事が今作の着想に結び付きました。Baobab初の単独公演は2011年3月末、その後に東日本大震災への追悼の想いを作品化した経緯があります。地震とは切り離せないカンパニー活動の中で、今作では未来に主眼を向けて、人々や自然との共生を想像しながら、ダンスが少しでも明るい営みへと寄与できるよう創造したいと意気込んでいます。
[エネルギッシュな群舞・個性豊かなキャストの多彩さ・生演奏によるLIVE感・漆黒の彫刻が奥行きを生み出す舞台空間・言葉や群像から描き出す現代性]。多くの要素を内包したBaobabの新たなステージを、是非ともご体感頂きたいです。
いつか、このカラダを揺らすのは、大地のゆれと地球の震え。
かつて、私のカラダを揺らしたのは、だれかの胸と腕のなか。
これはもしもの先、再び“ゆれ”始めるための、未来へのレッスン。
心がゆれる。カラダをゆらす。この予行演習≪レッスン≫は、現実になる。
<『ゆれ』フライヤー掲載テキスト>
◆作品について
本作『ゆれ』は、身体の揺れ、心の揺れ、そして地震という大地の揺れを重ね合わせ、未来への想像力を身体から立ち上げる作品です。
望まずとも訪れる大地震や不確かな未来と共に生きる現代において、人々は揺れながらも再び立ち上がり、踊り始めることができるのか。
ダンサーの身体、生演奏、彫刻による舞台空間を通してその問いを観客と共有し、その先の未来へ向けた「心の防災」を創造します。
◆多彩なキャスト・スタッフが参加!
本作には、Baobabメンバーを中心に、国内外で活動するダンサーやミュージカル出演者など多彩なキャストが集結。
Baobab所属の米田沙織、伊藤まこと、シュミッツ茂仁香、アラキミユ、上松萌子、北尾亘が出演。さらに、第16回本公演『〜セネガル・凱旋・オードブル〜』でスウィングを務めた市ノ澤直希(Chapter)、吉野桃葉(Envision nextage)がダンサーとして加わる。
『ジャズ大名』(2023年/福原充則演出)や『邦子狂詩曲』(2024年/中村蓉振付・構成・演出)の振付助手として活動する河内優太郎、梅棒作品やミュージカルなどで活躍する髙澤礁太も名を連ねた。
さらに、公募オーディションで選ばれた吉田明莉(Tarinof dance company)、吉田渚がオンステージスウィングとして参加。
ゲストには、木佐貫邦子にダンス、笠井叡にオイリュトミーを師事し、国内外で活動するダンサー・上村なおか。
音楽は、これまでにもBaobab作品で楽曲制作を手がけてきた岡田太郎による生演奏。
舞台美術には、木彫と炭による作品で知られる彫刻家・香取宏幸を迎える。
ダンサー、音楽家、美術家が交わる、これまでにない布陣による新作となる。
◆公演概要
Baobab 第17回本公演
『ゆれ』
【振付・構成・演出】
北尾亘(Baobab)
【出演】
米田沙織、伊藤まこと、シュミッツ茂仁香、アラキミユ、上松萌子、北尾亘
(以上、Baobab)
河内優太郎、市ノ澤直希(Chapter)、吉野百葉(Envision nextage)
岡田太郎、髙澤礁太
吉田明莉(Tarinof dance company) 、吉田渚 *
上村なおか
*オンステージスウィング
【日程/会場】
2026年 5月2日(土)〜5月5日(火・祝) 《全5ステージ》
吉祥寺シアター(〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33番22号)
【公演スケジュール】
5月2日(土) 19:00
5月3日(日) 15:00☆
5月4日(月・祝) 14:00★ / 19:00
5月5日(火・祝) 14:00
※受付開始は開演45分前、開場は開演30分前
★… Another ver. オンステージスウィングを含め、配役をシャッフルして上演する特別ステー
ジ!!
☆★… アフタートークを予定
【チケット】〈すべて日時指定・整理番号付自由席・税込〉
一般:5,500円
U-30:4,000円 *
学生:3,000円 *
高校生以下:1,000円 *
応援チケット(グッズ付き):10,000円
■早割(枚数限定先着制・予定枚数に達し次第販売終了)
早割 一般:5,000円
早割 U-30:3,500円 *
販売期間:4月15日までにご購入の方。
*… 当日身分証要提示
※当日券は各500円増し
※未就学児入場可(3歳以下は保護者のひざ上のみ無料。4歳以上はチケット料金を頂戴しま
す。)
※応援チケットご購入の方には、当日受付にてグッズをお渡しいたします。
※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
◎チケットの取り扱いは公式HP・SNSよりご確認ください。
【スタッフ】
振付・構成・演出:北尾亘(Baobab)
映像・ドラマトゥルク:中瀬俊介(Baobab)
音楽・演奏:岡田太郎
舞台監督:熊木進
照明:久津美太地(Baobab)
音響:星野大輔
舞台美術:香取宏幸
衣装:清川敦子(atm)
宣伝美術:阿部太一(TAICHI ABE DESIGN INC.)
宣伝写真:香川賢志
制作:白石ころ
サポートメンバー:目澤芙裕子、白井美優、傳川光留、染宮久樹
【クレジット】
提携:吉祥寺シアター(公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団)
協力:KAAT神奈川芸術劇場、Sugar Sound、Chapter、Envision nextage、Tarinof dance
company、atmTAICHI、TAICHI ABE DESIGN INC.、ゴーチ・ブラザーズ、急な坂スタジオ
主催:Baobab
助成:アーツカウンシル東京 【東京ライブ・ステージ応援助成】
【お問い合わせ】
baobab.information@gmail.com
【Baobab 公式サイト・SNS】
HP:https://dd-baobab-bb.boo.jp/
X(旧 Twitter):@dd_baobab_bb
その他:https://lit.link/baobab
◆Baobab とは
2009年旗揚げ。主宰:北尾亘が全作品の振付・構成・演出を担う。カンパニー所属メンバー12
名。
“土着的でリズミカルに躍動する振付”と“演劇的視点による現代への考察”を特徴に、群舞
を通して群像を描く。
これまで16回の単独公演のほか、[DIALAW FESTIVAL2023(セネガル)]、[東京芸術祭 2021]、[San Francisco International Arts Festival 2018(アメリカ)]、[Dance New Air ]、[KYOTO EXPERIMENT 2013]など、国内外のフェスティバルに参加。上演作は30作品を超える。
また、若手アーティストによるダンスフェスティバル『DANCE×Scrum!!!』を隔年で5回開催するなどダンス界の活性化を目指す企画運営も行う。
photo by 金子愛帆
photo by 大洞博靖