座の未来を担う中堅・若手を大胆に配した二本立て上演!劇団俳優座『京時雨濡れ羽双鳥/花子』3/16開幕!チケット発売中

劇団俳優座『京時雨濡れ羽双鳥/花子』が2022年3月16日 (水) ~3月27日 (日)に劇団俳優座5階稽古場(東京都港区)にて上演されます。ケットは発売中です。

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処女戯曲『おふくろ』で注目を浴びた田中千禾夫は、1937年文学座創立に参加したのち44年退団。戦争を経て、51年から俳優座演出部員となり『マリアの首』『千鳥』など新劇史に刻まれる名作を数多く生んだ。
『花子』は入座前年の50年、俳優座で初演され、『京時雨濡羽双鳥』は52年、新派に書き下ろされた。俳優座では今回初めての上演となる。
俳優座創立80周年に向けた原点回帰の一環として、田中千禾夫連続上演に挑む、その第一弾。座の未来を担う中堅・若手を大胆に配した二本立て上演。

団体概要

劇団俳優座
1944年の創立以来、劇団俳優座は創立メンバーである千田是也、東野英治郎らが掲げた「汝は人間である、常にそのことを自覚して忘れるな」という理念を胸に、人間を多角的に見つめ、生きる為の不条理を深く掘り下げながら、俳優の肉体を通して「人間は何者か」という命題に向き合い、日々演劇創造と普及に取り組んできました。
以来78年にわたり、時代の息吹を体現した新しい作家・演出家・作品を積極的に取り入れ、広範囲にわたる仕事を続けています。常に高い理想をかかげ演劇の正道を歩み続け、舞台演劇制作を中心に活動しています。演劇制作で生みだされた古典・翻訳劇・現代劇は多数あります。長年の貴重な伝統を引き継ぐとともに、その中に積極的に新しい血を導入して自己改革を計ってきました。近年では、これまで行われてきた大・中劇場での上演にとどまらず、六本木の稽古場を小劇場空間としたスタジオ公演やラボ公演、海外演劇祭への参加作品を創作するなど、多様化する演劇界においても老舗劇団の暖簾だけに頼らず、活動範囲を拡げています。

公演概要

劇団俳優座『京時雨濡れ羽双鳥/花子』
公演期間:2022年3月16日 (水) ~3月27日 (日)
会場:劇団俳優座5階稽古場(東京都港区)

■出演者
河内浩 / 安藤みどり / 佐藤礼菜 / 辻井亮人 / 小島颯太 / 釜木美緒 / 関山杏里

■スタッフ
作: 田中千禾夫 / 演出: 森一 / 美術: 竹邊 奈津子 / 照明: 田中裕太 / 音響: 木内拓 / 衣裳: 小泉美都 / 音楽: 八幡茂 / 舞台監督: 八木澤賢 / 制作: 劇団俳優座演劇制作部

■タイムテーブル
3月16日(水)19:00
3月17日(木)14:00 ★1
3月18日(金)19:00
3月19日(土)14:00
3月20日(日)14:00 ★2
3月21日(月・祝)14:00
3月22日(火)14:00 ☆
3月23日(水)14:00 ◆
3月24日(木)19:00
3月25日(金)14:00
3月26日(土)14:00
3月27日(日)14:00

★1…アフタートーク【ゲスト:みなもとごろう氏(演劇評論家X安藤みどり】
★2…アフタートーク【ゲスト:濱田元子氏(毎日新聞社)X河内浩】
☆…プレトーク【演出・森一による作品のみどころ(開演15分前より)】
◆…バックステージイベント【佐藤礼菜X辻井亮人X小島颯太X釜木美緒X関山杏理】

※開場は、開演の45分前

■チケット料金
一般:4,500円 シニア(65歳以上):4,000円
学生:3,500円 高校生:2,700円
ハンディキャップ(介護者無料):3,300円
(全席指定・税込)

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