2026年3月にミュージカル『メリー・ポピンズ』の再演が決定した。
原作はパメラ・トラバースの児童文学小説を基に、ウォルト・ディズニーによって製作された映画『メリー・ポピンズ』。映画上映後、ディズニー・シアトリカル・プロダクションズのトーマス・シューマーカーと、『オペラ座の怪人』『CATS』『レ・ミゼラブル』などを生み出し、ヒットさせたプロデューサー、キャメロン・マッキントッシュの手で2004年にミュージカル化。世界各地で上演されては多くの人々に愛され、ロンドン・オリヴィエ賞9部門ノミネート、トニー賞7部門ノミネートもされている。
日本では2018年・2022年に日本人キャストにて上演され、今回は待望の3回目の上演となる。
メリー・ポピンズ役には初演時から演じ続けている濱田めぐみ、2022年に演じている笹本玲奈に加えて、朝夏まなとが新たに加わり、三者三様のメリー・ポピンズを楽しめる。
バート役には前回公演から引き続き大貫勇輔、小野田龍之介に加えて、上川一哉が初参加が決定。新キャストとしてジョージ・バンクス役に小西遼生と福士誠治、バードウーマン&ミス・アンドリュー役に樹里咲穂、ブーム提督&頭取役に安崎 求、ロバートソン・アイ役にDIONが決定した。
公演は、2026年3~5月に東京・東急シアターオーブ、5~6月に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。公演情報等は後日発表予定。
STORY
1910年のロンドン、チェリー・ツリー・レーンに住むバンクス家。一向に子守が居つかないこの家に、メリー・ポピンズが舞い降りてくる。魔法で部屋を片付けたり、カバンから何でも取り出したり不思議な力を持つメリーと、煙突掃除屋のバートと過ごす素敵な毎日に、子供たちは大喜び。一方、父ジョージは銀行でのある融資をきっかけに、苦境に立たされてしまう。しかしこの出来事をきっかけに、バンクス家は家族の幸せを見つけ、それを見届けたメリーは、また空へ帰っていくのだった。
公演概要
ミュージカル『メリー・ポピンズ』
東京公演:2026年3月~5月 東急シアターオーブ
大阪公演:2026年5月~6月 梅田芸術劇場メインホール
■出演者:
メリー・ポピンズ:濱田めぐみ/笹本玲奈/朝夏まなと(トリプルキャスト)
バート:大貫勇輔/小野田龍之介/上川一哉 (トリプルキャスト)
ジョージ・バンクス:小西遼生/福士誠治 (Wキャスト)
ウィニフレッド・バンクス:木村花代/知念里奈 (Wキャスト)
バードウーマン/ミス・アンドリュー:島田歌穂/樹里咲穂(Wキャスト)
ブーム提督/頭取:コング桑田/安崎 求 (Wキャスト)
ミセス・ブリル:浦嶋りんこ/久保田磨希 (Wキャスト)
ロバートソン・アイ:石川新太/DION (Wキャスト)
石川 剛、伊藤稚菜、岩下貴史、小形さくら、工藤 彩、熊澤沙穂、小島亜莉沙、小林遼介、今野晶乃、齋藤信吾、咲良、清水 錬、白山博基、高瀬育海、髙田実那、髙橋慈生、高山祐生、照井裕隆、東間一貴、中原彩月、長澤仙明、西村実莉、廣瀬喜一、福満美帆、MAOTO、水島 渓、吉岡慈夢、吉田玲奈(五十音順)