【コメント到着!】串田和美の新作舞台『ガード下のオイディプス』 新たなギリシャ悲劇が“シアター倉”に生まれる──

宇野亞喜良がキービジュアルを描き下ろし、Dr.kyOnが音楽を奏で、大空ゆうひをはじめとする個性豊かなキャストが演じ、歌う音楽劇……

数々のヒット作を生み出し、日本の演劇界を牽引してきた串田和美が、自身が探し求める演劇活動『自由劇場』を再開するため始動した『フライングシアター自由劇場』。
6月に新宿村LIVEにて上演した『あの夏至の晩 生き残りのホモサピエンスは終わらない夢を見た』に続き、第4作目『ガード下のオイディプス』を10月18日(金)より、すみだパークシアター倉にて上演。

出演は、元宝塚歌劇団宙組トップスター・大空ゆうひ、現在放送中のNHK大河「光る君へ」では清少納言の父としての出演も記憶に新しいの大森博史、映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍するさとうこうじ、声楽家としても活動し、数々のミュージカルにも出演する俳優・山野靖博、2021年より俳優活動を開始し急躍進を続けている串田十二夜、5歳より新体操を始め、その身体能力を生かして俳優として活動する大野明香音、伝説のバンド・ボガンボスのメンバーで串田作品では音楽劇「もっと泣いてよフラッパー」やコクーン歌舞伎「切られの与三」でも音楽を担当した Dr.kyOn、そして、カンパニーを先導する串田和美と、様々なジャンルで活躍する個性豊かなアーティストたちが揃いました。
また、キービジュアルは回顧展も記憶に新しい、日本を代表するイラストレーター宇野亞喜良が手掛けています。

ソポクレス『オイディプス王』にインスピレーションを得て描かれる今作は、古代ギリシア-戦後の日本-今を舞台に男性6人、女性2人の8人の演者で「オイディプス王」に出てくる様々な役と共に、コロスや大道芸人を全員で演じ、歌や生演奏も取り入れて上演する。

◆コメント

串田和美(作・演出・美術)

この作品はもちろんソポクレス原作の「オイディプス王」が大元になっているが、串田が新たに大幅に改作し、オイディプス幼少期のエピソードや、ひとり流浪の旅に出ること、スフィンクスの謎解きの場など、さらに実際の母イオカステとの場などを加え、それらを大道芸人たちが、倉庫の中で、歌や滑稽な会話を交えながら演じる、21世紀の視点から2500年以前と、1000年先の人類を見据える、滑稽で深刻な音楽劇です。

大空ゆうひ(出演)

自分の感覚のアンテナをピンピンに張ったり、緩めて柔らかい感性を総動員させたり、稽古が終わるとアタマから湯気が出そうな稽古場での日々です。
昨年、別の座組でイオカステ役を演じたこともあり、今回は新しい目線で彼女を見つめることが面白い。8人で創る『ガード下のオイディプス』見たことのないオイディプスになるはず。
ぜひ観にいらして下さい。シアター倉にてお待ちしています!

◆公演概要

フライングシアター自由劇場 第四回公演
『ガード下のオイディプス −スフィンクスの謎解き–』

【公演期間/会場】
2024年 10月18日(金)〜10月28日(月) 《全12公演》
すみだパークシアター倉

【作・演出・美術】串田和美
【音楽】Dr.kyOn

【キャスト】
大空ゆうひ
大森博史
さとうこうじ
山野靖博
串田十二夜
大野明香音
Dr.kyOn
串田和美

【チケット】
・一般:7,800円(前売・当日共通)
・ペアチケット:15,000円(枚数限定/当日券取扱なし)
・U-25:5,000円(枚数限定/要 身分証明書)
 ※すべて税込/全席指定
 ※高校生以下チケット、エンジェルシートはフライングシアター自由劇場のみ取り扱いです


【公式HP】https://www.k-jiyugekijo.com/oedipus
【公式X(旧 Twitter)】@flyingtheatreJG


【公演に関するお問合せ】 フライングシアター自由劇場:flyingtheatre.jg@gmail.com
【主催】有限会社 自由劇場
【共催】すみだパークシアター倉
【企画製作】フライングシアター自由劇場




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