【今年も上演!】新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」が12月22日より開幕!

ひとりで、ふたりで、ご家族で。
新国立劇場が贈るステキな冬の物語

2017年に初演された本作は、ウエイン・イーグリングによる華麗でスピーディーな振付、上品で華やかな美術や衣裳によって、古典名作の新境地を開いたと高く評価された人気演目です。「少女クララの夢」をテーマに、恋心を抱いた青年との冒険を通して大人への入り口を踏み入れていくクララの成長を描いています。再演を重ねることでさらに磨き上げられた舞台をご堪能ください。
新国立劇場の冬の風物詩として大人気の『くるみ割り人形』をぜひクリスマス、年越し、お正月の特別なイベントとしてお楽しみください。

今やホリデーシーズンの定番となったバレエ『くるみ割り人形』。
幸せで温かな気持ちになる作品で、バレエ初心者の方も、バレエ・ファンの方も劇場で至福の時をお過ごしいただけます。
雪の場面や花のワルツでは新国立劇場バレエ団が誇る美しいコール・ド・バレエ、2幕でのディヴェルティスマンなどではソリスト陣の多彩な踊りを堪能できます。

「花のワルツ」をはじめ「行進曲」「こんぺい糖の精の踊り」など、テレビや街中でも聞き覚えのある有名な曲が次々と登場。チャイコフスキー三大バレエのなかでもひときわ美しく親しみやすい音楽で、どなたにも楽しんでいただけます。
さらに、12月1日~2024年1月8日の期間限定で、『くるみ割り人形』より「行進曲」が初台駅の列車接近メロディーになります。新国立劇場ダンス公演『サーカス』『NINJA』で音楽を担当された川瀬浩介さんが編曲した特別アレンジ版で、1番線と2番線は編曲の異なる別バージョンです。ぜひ駅から『くるみ割り人形』の世界をお楽しみください。

クリスマス・年越し・お正月にお客様をお迎えするにあたり、劇場はツリーなどが飾られ特別仕様に。
ご来場のお客様全員へのプレゼント企画も予定されています。劇場で過ごす時間を含めて、ホリデーシ
ーズンの特別な雰囲気をお楽しみください。

◆ものがたり

クリスマス・イブ。クララの家ではパーティーの準備で忙しく、外では凍った運河の上で人々がスケートを楽しんでいる。
謎めいたドロッセルマイヤーと、士官学校を卒業したばかりの彼の甥が到着する。
ドロッセルマイヤーは招待客に手品を披露し、クララの姉のルイーズとルイーズを慕う3人の男性が踊りだす。ドロッセルマイヤーがクララに贈ったくるみ割り人形(以下、人形)をフリッツが壊してしまうが、ドロッセルマイヤーは魔法のように人形を元通りに直す。
パーティーが終わり、クララが眠りにつくと、夢の中で人形は邪悪なねずみの王様に攻撃される。ねずみの王様がねずみたちを引き連れて現れると人形も勇敢な兵士に変身し、ねずみたちとの戦いに挑む。ねずみの軍隊が勝利し、人形は傷を負ってしまう。
ドロッセルマイヤーがその場を収め、クララは人形から姿を変えた甥と二人ロマンティックなパ・ド・ドゥを踊る。しかし雪が降り始めるなか、ねずみの王様は甥を人形の姿に戻してしまう。
居間が魔法にかかり、光り輝く雪片が降る白銀世界に変わっていく。ねずみの王様たちに追われるクララと人形は、ドロッセルマイヤーに救われて、魔法の地へと気球に乗って運ばれていく。一方でねずみの王様は一計を案じる。

2022年公演より(撮影:瀬戸秀美)

魔法の地に到着した。
甥はねずみの王様を打ち負かして、壮大な祝祭が始まる。中国、アラビア、ロシア、スペインなど世界中のダンサーたちが様々な踊りを見せる。ドロッセルマイヤーの魔法で美しい庭が現れ、その中でダンサーたちが花のワルツを踊る。
最後にクララはこんぺい糖の精となり、王子になった甥とともに美しいパ・ド・ドゥを踊る。
クララは突然、寝室で目覚めた自分に驚く。フリッツとクララは外に出て、雪の中でドロッセルマイヤーとその甥に手を振って別れを告げる。
子供たちは不思議な思いに包まれて二人を見送る。

2022年公演より(撮影:瀬戸秀美)

◆出演

【クララ/こんぺい糖の精】
小野絢子〈プリンシパル〉
木村優里〈プリンシパル〉
柴山紗帆〈プリンシパル〉
米沢 唯〈プリンシパル〉
池田理沙子〈ファースト・ソリスト〉
廣川みくり〈ソリスト〉

【ドロッセルマイヤーの甥/くるみ割り人形/王子】
井澤 駿〈プリンシパル〉
奥村康祐〈プリンシパル〉
速水渉悟〈プリンシパル〉
福岡雄大〈プリンシパル〉
渡邊峻郁〈プリンシパル〉

◆公演概要

2023/2024 シーズン
新国立劇場バレエ団「くるみ割り人形」

The Nutcracker and the Mouse King
 >>https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/nutcracker/

【スタッフ】
芸術監督:吉田 都
振付:  ウエイン・イーグリング
音楽:  ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
美術:  川口直次
衣裳:  前田文子
照明:  沢田祐二
指揮:  アレクセイ・バクラン/冨田実里
管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:  東京少年少女合唱隊
出演:  新国立劇場バレエ団

【日程/会場】
2023年 12月22日(金)~2024年 1月8日(月・祝)
新国立劇場 オペラパレス (京王新線 新宿駅より1駅、初台駅中央口直結)
 *上演時間:約2時間15分(休憩含む)
 *開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。

※12月24日(日) 13:00公演、12月29日(金) 13:00公演は《ぴあ貸切公演》のため、前売り券は「チケットぴあ」のみで販売いたします。

★託児施設利用可能!
12月23日(土) 13:00公演、12月29日(金) 13:00公演、1月6日(土) 13:00公演は託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

★バックステージツアー開催!
 12月25日(月):25歳以下優先デー
 1月7日(日):一般のお客様向け

 ・事前申込み、抽選制(定員:60名)です。
 ・ご参加は、当日の公演チケットをお持ちの方のみとさせていただきます。
  また、ご希望数が定員を上回った場合、事前のお申込み及び公演当日のお申込みを合わせて抽選といたします。
 ・お申込み、詳細のご確認は公式サイトよりお願いします。 >>公式サイトはこちら
 ・ツアー内容が決定次第、公演初日の約1週間前を目安にフォームを掲載いたします。

【チケット(全席指定・税込)】
S席:14,850円
A席:12,650円
B席:9,350円
C席:6,050円
D席:4,950円
Z席:1,650円

*Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
 Z席のご購入方法は公式サイトの【チケット情報】よりご確認ください。
 >>公式サイトはこちら

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