【ぽけふぇす参加団体紹介】10・Quatre

東京・中野の劇場街ポケットスクエアが主催する、演劇フェスティバル『ぽけふぇす(ポケットスクエアフェスティバル)』がこの秋開催! 

ポケットスクエアが有するザ・ポケット、テアトルBONBON、劇場MOMO、劇場HOPEの4つの小劇場を会場に、ポケットスクエアにゆかりのある計14劇団が集結。
8月21日~9月18日の約1ヶ月間にわたり各劇場で上演を繰り広げ、中野から演劇の魅力を広く発信していく。

『ぽけふぇす』参加団体をご紹介いたします!

10・Quatre

内堀克利が率いる殺陣集団。佐藤修二、吉川亜州香、池田玲子と共に 2000 年に結成。
2001 年からワークショップを開催し、後進の育成にも力を注ぐ。

そこで出会った 7名を加え、現在は 11名で活動中。
持ち味はメンバー全員が剣の技術を修得している事。

俳優として舞台、映像、イベント等に出演する一方で殺陣師としても活動。 劇団や専門学校、プロダクション等からの指導依頼、振付依頼を多数請け負う。

日本文化の未来を守り、育む為にこれからも刀を振り続ける。

今公演『双鱗姫ーソウリンキー』

――昔々

伊蘇の国の領主の息子、櫂はその肉が不老不死の霊薬になるという「人魚」を探していた
しかし探索の途中、船上で海賊に襲われ嵐の海に落ちてしまう
薄れゆく意識の中、櫂は波間に人魚の姿を見たような気がした

童話「人魚姫」をモチーフにした、ダークファンタジー時代劇

過去公演

殺陣で集まった俳優たちが作り出す演劇を行ってきました。
2000年にシアターモリエール「赤い炎の女〜白虎悲哀〜」で旗揚げ
「蟷螂の斧」「華」あうるすぽっと
「今、一太刀〜赤穂浪士傳〜」シアターXなどの公演を経て、「草莽の剣」「思ひ草」「Ondulation」をテアトルBONBON 「長雨と伽藍」をザ・ポケットにて上演。
本格時代劇からファンタジー要素を盛り込んだり、殺陣の短編集を繋げる作品を発表してきました。

■演劇をやっていなかったらなにをしていたと思いますか?
内堀克利:プロレスラーを目指し、途中半ばで断念し、トレーナーになっていたのではないかと。
佐藤修二:カメラマン、辞めて役者になったので
冨田佳孝:営業マン、もうすぐ起業!

■お祭りと聞いて何を最初に思い浮かべますか?
内堀克利:焼きそば、たこ焼き、あんず飴食べ物です。
辻崇雅:屋台。りんご飴。わたあめ。お好み焼き。射的。型抜き。…型抜きって最近見かけない。
宮本杏子:屋台
小野魁人:射的

■ぽけふぇすについてのコメント

ポケットスクエアさんにお世話になって10年経とうとしています。いつも笑顔で迎えてくださるスタッフの皆様がいて、中野に来ると故郷に帰ってきた思いが溢れます。
今回初の試みの「ぽけふぇす」実力のある素敵な劇団さんが揃っていますので、お声がけは大変光栄です。
芸術に勝ち負けはありませんが、我々はその中でも勝ちにいきます。

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