明日開幕!朝倉薫演劇団ビートワードミュージカル『シーラカンスアピアランス』

麻草郁が脚本演出を務め、中村康隆が全曲作曲する
ビートワードミュージカル『シーラカンスアピアランス』

「薬物依存」をテーマにしたオリジナルミュージカル。2018年に初演された大作を改訂版再演!

麻草郁が脚本演出を務め、中村康隆が全曲作曲するビートワードミュージカル『シーラカンスアピアランス』が2022年の9月27日(火)〜10月2日(日)新宿シアターブラッツにて上演される。

あらすじ

薬物依存の更生施設を舞台に、元歌手のケイトを取り巻く更生者たちの群像を通し、薬物のみに止まらず、恋愛、友人関係、売人と客、親子関係に至るまで「依存」という関係性を細緻に彫り描く。
全編オリジナル楽曲、ビートワードで彩る社会派サイケデリックミュージカル。

概要

栗生みな、永野希、椎名桂子ほか、歌手としても活躍する俳優陣が、激しい歌とダンス、そして初挑戦のビートワードを見事に乗りこなす。
小劇場ミュージカルならではのパワフルで荒削りな実験精神はアングラ的な魅力を発揮。エンターテイメントとして楽しめる場面も多数盛り込まれた本作は、心と頭を打ち鳴らし、さわやかな後味を残すエンディングへと到達する。

ビートワードとは

日本語のセリフをビートに乗せる演技手法のこと。セリフの構成はラップよりも口語演劇に近く、役柄によってもビートの捉え方の違いが現れる。

劇場

新宿シアターブラッツ
〒160-0022 東京都新宿区新宿1丁目34−16 清水ビルディング B1F

日程

9月27日(火)19:00 SPARK組
9月28日(水)19:00 GlOW組
9月29日(木)14:00 GlOW組/19:00 SPARK組
9月30日(金)14:00 SPARK組/19:00 GlOW組
10月1日(土)13:00 GlOW組/17:00 SPARK組
10月2日(日)13:00 SPARK組/17:00 GlOW組

キャスト

※一部ダブルキャスト(SPARK、GLOW)

栗生みな、あさみゆうき(SPARK)、雲井燦(GLOW)、湖山ひかる(SPARK)、真一涼(GLOW)、ナギノエナ(SPARK)、片山しおり(GLOW)、縣佑芽(SPARK)、小澤瑞季(GLOW)、谷向美紅(SPARK)、塚紗里依(GLOW)、今西由夏(SPARK)、高田名奈(GLOW)、伊藤茜、風間涼香、内川美幸、星友里恵、松原瞳、更科澪、瑞穂、椎名桂子、永野希

上演時間

1時間半

料金

全席指定席
前売券:5,000円
当日券:6,000円

スタッフ

原作・脚本・演出 

麻草郁 

1976年生 リードロニカ主宰
1990年代より小劇場で活動を開始し、ライター、演技講師を経て、作演出家として独立。

2010年に旗揚げに参加したアリスインプロジェクトでは文芸を担当。東京を中心に多くの作品を創出し、

札幌、名古屋、大阪、福岡での公演を成功させた。代表作『アリスインデッドリースクール』は2023年に劇場用映画の公開を予定している。

主宰する団体リードロニカは多層声のある音読劇の実験を目的としている。

作曲・音楽監督 

中村康隆

28名編成の劇伴、ロック主体の音楽を専門にする夜長オーケストラを主宰。
最近の作品は、坂本浩一監督作「Black Fox」MBS TBS系TVドラマ山田裕貴主演「SEDAI WARS」劇中歌+劇伴、NHK BS版吉田鋼太郎主演「柳生一族の陰謀」劇伴など。
舞台音楽での近作は、「少女歌劇レヴュースタァライト」舞台版#1〜3、ネルケプランニング製作版「えんとつ街のプペル」「デルフィニア戦記」など。
ミュージカル、歌曲、純音楽作も多数。

製作

朝倉薫演劇団
1992年に旗揚げ、作家朝倉薫の戯曲を主に上演する。2014年以降はハイパーガールズミュージカルを立ち上げ、ライトノベルなどを原作にした新作を精力的に発表している。
過去公演記録: http://aked.jp/history.php

照明 正傳静
音響 香田泉
振付 縣佑芽
   小澤瑞季
美術 絶叫機械
装置 とれんでぃ
衣装 朝倉薫演劇団
写真 濱口太
HP 斎藤智喜
制作 朝倉薫演劇団
   湯浅ますみ
   大上貴摩瑳
製作総括 朝倉薫
  補佐 松浦早希

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