【作品紹介】「ジョルジュ&ミッシェル ショパンを創った、ふたり」北翔海莉、愛月ひかる、平尾有衣が、演じ、語り、奏でる朗読劇

作品紹介

三越創業350周年を記念し、企画されたこの作品は、世田谷パブリックシアターで、劇場のために、劇作家の斎藤憐が「ジョルジュ」というタイトルで書き下ろし、その後、座・高円寺のレパートリー作品と引き継がれ、初演以来、佐藤信により演出されてきた朗読劇の名作。今回、特別に三越劇場バージョンとして、北翔海莉、愛月ひかる、平尾有衣により、20年以上の作品史上初、全員女性で演じられる。プロデュ−サーは有賀沙織が務める。
今回、クローズアップされるのは、ジョルジュは、もちろんのこと、19世紀フランスの当代一の弁護士、ミッシェル。ジョルジュの恋人であり相談役でもある。最後は、ショパンを支えていく。この、理想の男性ともいえるミッシェルを表現力に定評のある宝塚歌劇団元男役トップスター、北翔海莉が演じる。
愛月ひかるは、宝塚歌劇団を退団して以来、初めて女性の役を演じる。「サンドは男性ではないが、彼女の才能を男性たちも認めている。彼女は精神によって男性となったが、母性という面では女性にとどまっている、サンドは力を持っているが、その優しさは人を怯えさせることがない。理性においては男性であり、直感力、詩において女性なのだ」。これは、ミッシェルの台詞の一部だが、愛月ひかるは、華やかな容姿と魅力的な声、繊細な芝居で、まさに、このジョルジュ・サンドを演じる。
ショパンは、東京藝術大学修士課程を修了後、国内外で活躍をするピアニスト平尾有衣が務める。衣装は、スタイリストのKiNGにより、ハイ・ブランドの逸品が用意されている。

公演概要

<出演>
ジョルジュ:愛月 ひかる
ミッシェル:北翔 海莉
ショパン(ピアノ):平尾 有衣
<公演スケジュール>
02月03日(土) 12:30 / 17:00
02月04日(日) 11:00
<チケット>
全席指定:10,000円(税込)
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