【アザーカット公開!】10月22日(日)より上演!俳優座劇場プロデュースの原点『検察側の証人』

日本全国で上演したあの名作が、34年の時を越えて今、蘇る!

法廷サスペンスの金字塔!
アガサ・クリスティー作「検察側の証人」が2023年10月22日(日) より俳優座劇場で上演される。
 

宣伝写真:宮川舞子

「検察側の証人」は1933年に刊行された短編集『死の猟犬』に収録された短編小説。
その後、本人が戯曲化し、1953年に初演された。

アガサ・クリスティーは、劇作家であることは「とても楽しい!」と言い、「戯曲は小説よりもずっと書きやすい。なぜなら、心の目で見ることができるし、小説の中でひどく詰まって、何が起こっているのかと取り掛かるのを止めてしまうような、あらゆる描写に妨げられることがないからだ」と述べていた。
1957年「検察側の証人」は、ビリー・ワイルダーによって映画化。映画タイトルは『情婦』。
出演者は、レナード役にタイロン・パワー、ローマイン役(映画役名クリスチーネ)にマレーネ・ディートリッヒ、サー・ウィルフレッド・ロバーツ役にチャールズ・ロートン、他。
1982年には、アメリカMGMによりテレビドラマ化されている。
俳優座劇場では1983年7月、俳優座劇場プロデュース第2回公演として、岩崎加根子(ローマイン役)、立川光貴(レナード役)、仲谷昇(サー・ウィルフレッド・ロバーツ役)で上演。
その後7年間、全国での上演を果たしている。

Story

エミリー・フレンチという金持ちの老嬢が自宅の居間で殺された。
容疑者として逮捕されたのは、彼女と親しくしていたレナード・ヴォールという青年だった。彼の弁護を依頼されたサー・ウィルフレッド・ロバーツは、弁護士仲間のミスター・メイヒューと共に捜査を開始する。
レナードの証言に疑わしいところはないのだが、状況証拠は必ずしも彼にとって有利なものではなかった。しかしサー・ロバーツもメイヒューも、レナードの無罪を確信している。弁護側の切り札は、レナードの妻ローマインのアリバイ証言だった。
だが、検察側の証人として登場した彼女は、あろうことか夫の犯行を裏付ける証言をする。
一方的にレナード不利な状況の中、事態は急転直下、思わぬ方向に動きはじめるのだった……

俳優座劇場プロデュース公演とは

東京都港区六本木にある民間劇場、俳優座劇場が企画制作する公演。
1981年の第1作『なよたけ』より最近作『聖なる炎』まで舞台作品を制作しています。
演劇の各分野で活躍するスタッフ・俳優とともに上質な公演をめざして創造を重ね、様々な劇団から集った俳優の顔合わせによるアンサンブルは、プロデュース公演ならではの面白さを創り出しています。

アフタートーク決定!

10月23日(月) 14:00公演、10月25日(水) 14:00公演の終了後にアフタートークが開催決定!
詳細は後日発表予定です。

公演概要

俳優座劇場プロデュース No.119
『検察側の証人』

【期間】2023年 10月22日(日)~10月28日(土)
【会場】俳優座劇場

作:アガサ・クリスティー
翻訳:小田島恒志 小田島則子
演出:高橋正徳

出演:
原 康義 金子由之 釆澤靖起 永宝千晶
志村史人 斉藤 淳 井口恭子 岩崎正寛
木下藤次郎 齋藤隆介 斉藤祐一
武田知久 音道あいり 髙宮千尋

【チケット料金】[全席指定・税込]
✥一般:6,000円
✥ペアチケット(一般×2枚):10,000円
✥グリーンチケット〈学生〉:3,000円
★ハーフチケット(22日):3,000円
◆夜割チケット(24日・26日):4,000円
※詳細は公式サイトにてご確認下さい。

公式サイト:https://www.haiyuzagekijou.co.jp/produce/
公式X(旧 Twitter) @haiyuzagekijou



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