国際的評価を受ける清水きよし パントマイム活動55年記念公演『KAMEN』 初演から通算175回目の上演決定

国際的評価を受ける清水きよし パントマイム活動55年記念公演『KAMEN』 初演から通算175回目の上演決定

日本の伝統的技法で製作された能面 フルートの生演奏で 生きることの不条理を表現

清水きよしマイムワークス主催、パントマイム活動55年記念公演『KAMEN』が2022年10月28日 (金)に座・高円寺2(東京都杉並区)にて上演されます。

 本作品は、マイム活動55周年の年にあたり、2月に観世能楽堂で上演した「幻の蝶」と並ぶ清水きよしの代表作です。1983年に初演。以来39年国内外で再演を重ね、今回で175回目の公演となります。
 日本の伝統的な能面の製作技法による、能面作家ふじもりふじお氏の手になる陰と陽の創作面二面を使い分けて、フルートの生演奏により演じる、日本では他に類を見ない舞台です。生きることの不条理を描いた作品は国内外で高い評価を得ています。【公演内容】
仮面が瞬き、微笑み、怒り、そして哀しみに震える。
命を吹き込まれ、千変万化の表情をみせる陰陽二面の創作面。
自由とは・・・生きることの不条理に戸惑い、哀しみに立ち尽くす。
フルートの生演奏で演じる6本の珠玉の短編集。

清水きよし プロフィール

ヨーロッパのマイムの流れをベースに、日本の伝統的な演技様式を吸収して独自のスタイルを作り上げた。
軽やかで透明感のある演技で空間に自在に景色を描き出す。
詩情溢れる数多くの作品から「空間の詩人」と呼ばれ、そのユーモアとペーソスに満ちた舞台は海外でも高い評価を得ている。
日本人のマイミストとしての独自性・可能性を追求し、代表作「幻の蝶」の能舞台での上演を始めとして、創作面師・ふじもりふじお氏との共同作業による「KAMEN」「KANAWA」など、新しい仮面劇の創造への試みなども行ってきた。

公演概要

清水きよしマイムワークス パントマイム活動55年記念公演『KAMEN』
公演日時:2022年10月28日 (金) 18:30開場/19:00開演
会場:座・高円寺2(東京都杉並区高円寺北2-1-2)

■出演者
パントマイム: 清水きよし
フルート演奏: うえの善巳

■スタッフ
作・演出:清水きよし
作曲:うえの善巳
創作面:ふじもりふじお
照明:立川直也
衣裳:中川雅子
帽子:香山まり子
舞台監督:木川達也
写真:坂野正人

■チケット料金
前売:4,000円
当日:4,500円
18歳以下:3,000円
(全指定席・税込)

公式ホームページ
http://mimeworks.net/

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